2015年09月30日

『ナイトガンダム カードダスクエスト』限定カード条件達成! の巻。


さて『ナイトガンダム カードダスクエスト』の話題です。

Screenshot_2015-09-30-09-23-56.jpg

前回記事で僕が疑問に思っていた事を、
コメントにて解説いただきましたので、
今日は先ずそこから触れていきますね。

 ⇒ 『ナイトガンダムカードダスクエスト』プロモカード『ラクロアンヒーローズ』をゲットしました!&ゲームとその周辺の事について、の巻。

それによりますと経験値は
各ステージ初回クリアで必ずレベルが1上がるボーナスがあって、
それ以降は10回クリアでレベルが上がるシステム。
レベルの上限は現在10でMAX

前回記事を書いた後、
レベルが10になると『MAX』と表示されるように変更されてましたねww

ゴールドも初回クリアは200もらえて、
普通はそんなにもらえないみたいです。

なるほどそういう事だったんだねー。

で、その初回ボーナスをもらって、
何とか最初の2枚の限定カードの条件を満たす事が出来ました。

Screenshot_2015-09-30-09-24-47.jpg

Screenshot_2015-09-30-09-25-00.jpg

確か昨日あたりからもらえるかなと思ったんですが、
さっき確認してみたら10月2日の17時頃から交換可能、
という表示が出てました。

それと、前回のアップデートで、
web上でカードダスを回して、
実際のカードが届く『WEB自販機』、
というサービスが追加されました。

Screenshot_2015-09-30-09-25-34.jpg

900円以上購入で送料無料だったかな(笑
ゲームにも使えて、リアルカードも届く……
便利と言えば便利だけど、
ABCのポイントとかはどうなってるんでしょうね。
1回は試してみようかな。

今のところゲームが
カードダスの販促にしかなってないところが
1番の問題なんじゃないかなって思うんですよ。

今後のアップデートに期待ですね!


でね、どうやらもう第2弾の情報届いているようです。

先ず11月20日に『復活ボンボンシリーズスペシャル 決定版ナイトガンダム カードダスクエストPART2』が販売予定。
翌週11月27日に、『ナイトガンダム カードダスクエスト 第2弾 伝説の巨人』がドロップ予定となっています。

サービス開始から2か月後という訳ですが、
その間にゲームや、
その周辺事情がどうなってるかによって売れ行きも変わって来ると思うので、
その辺も注目ですね。

僕はもう、是非息の長いコンテンツになって欲しいと思ってるんですよ。
第1弾の新規でアレックスが遠征に来ていた、
何て熱いでしょ??
そういう「if」がカードになるって、20数年の時を経てなるって、
素敵な事だと思います。

今後も見守っていきますよ〜。

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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posted by きょうきりん at 09:54| Comment(2) | 珍コレクター京(ビックリマン他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

本日から! ファミリーマートでビックリマンオリジナルグッズプレゼントキャンペーン開始! の巻。


本日9月29日から来月19日までの期間、
ファミリーマートでビックリマンオリジナルグッズプレゼントキャンペーンが開催されま〜す。

詳細は以下、ファミリーマートさんのサイトでどうぞ!

 ⇒ ファミリーマート(ビックリマンオリジナルグッズプレゼントキャンペーン)

対象商品を購入した金額によって
プレゼントに応募できる、
というタイプのキャンペーンですね。

1000円分のレシートで
キラキラコレクションシールアルバム。
600円でプリペイドカードのフルコンプセット、
300円でプリペイドカード1枚。

キラキラコレクションアルバムの既視感が凄いよね(笑

僕はそうだな〜、
上のリンク先でね、
専用の応募封筒をダウンロードできるんですよ。

何かそれを貰えただけで満足かな……。記念にwww

皆様は是非、トライしてみてください!
僕も何通かは送ると思います!

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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2015年09月28日

YKOYKOさんがディアフーフのCDジャケットイラストを担当! の巻。


以前沙汰ブログでインタビューさせていただきました
YKOYKOさんことタカハシユキオさん。

 ⇒ キョウキが訊く 第2回 新世代シールアーティスト『ビックリブック』作者イラストレーター・タカハシユキオさんインタビュー! の巻。

なんとそのYKOYKOさんのイラストがアメリカのノイズバンド、
DEERHOOFのアルバム『FEVER121614』のジャケットになったそうです!
ごいすー!!

気になるジャケットはこんな感じ!

CPrf32zVAAAZZMs.jpg

いやぁ〜、驚いちゃいましたww
これって凄い事ですよね〜。

このイラストもいつもながらの優しくてかわいい感じですねぇ。
これ、特典でシールもつけてくれたら良いのにね(笑

日本では1か月先行発売で
10月21日にドロップするようですので、
気になる方はこちらをチェックしてみてくださーい。

 ⇒ felicity(DEERHOOF『FEVER121614』のページ)

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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2015年09月27日

【駄菓シールの世界】何一つ変わらない良さがここにある。ジャック製菓『かんばんシールチョコ』&『パンダだブー』! の巻。


沙汰ブログでは「今買えるオマケシール・オマケカード」というのを
とても重要視しておりまして、
試し買いシリーズ』何かはその最たるものでして、
割と好評のようなのですが、
「今買えるシール」の中で今ちょっと熱い、
と思い始めてるのが小さな製菓会社様がコツコツと作っている
駄菓シール』だったりするんですね。

ジャック製菓さんの『この人だ〜れ』については
以前もお伝えいたしましたが、

 ⇒ 【駄菓シールの世界】ジャック製菓『この人だ〜れ?』シール! の巻。

この程、以前より存在は知っていて
「ほちいな〜」と思っていたジャック製菓さんの『かんばんシールチョコ』を、
まさに大正デモクラシー。じゃなかった。灯台下暗し、
極近所に売っている事を発見いたしましたので、
今日はその事の顛末をお伝えいたします。

それではさっそく、
パッケージ的な部分からどうぞ。

DSC_2119.JPG

良いですね(笑
もう既に良いです。

熟練した人間にしか出せない味が染み出ています。
この味は、絵に熟練と言うより、人間に熟練してないと出せない味なんじゃないかな(笑
まさに人間味!
人間味を感じるパッケージです。

一つ10円。平成の世知辛い世の中で一つ10円でオマケシールが付いてくる。化石、いや、奇跡です。

お菓子はチョコで、

DSC_2104.JPG

ジャック製菓の『J』をあしらった容器に隙間なくチョコが入っています。
現在の流行でビターだったり、甘さ控えめだったりするチョコは多いと思いますが、
おそらくこれは別の、経済的な理由で甘さ控えめのチョコとなっております(笑

肝心のシールの方を観てみますか。

それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

DSC_2122.JPG

これが基本となる『かんばんシール』ですね。
幾つか買ってみて分かったのですが、
種類によって分類する事ができるようです。

DSC_2121.JPG

こちらは今風に言うとスイーツシリーズでしょうか。
甘味処の風流なイキフンが良い感じです。

そして続き手はこれ、

DSC_2120.JPG

赤ちょうちんシリーズ』(笑
渋い! 渋すぎる! 子供とは無縁の『酒場放浪記』を髣髴とさせる
大人の階段を子供に強制踏破させるシリーズです。

DSC_2123.JPG

続いては1枚のシールに二つの看板が描かれている『W看板』シリーズ。
フグ料理の横にフライドポテトが並ぶセンスに脱帽です。何度でも言う。

さて、この中に分類されないシールが今回、
1枚だけ発見できました。

もしかしてシークレットなのか、
その辺は不明です。
そもそも全何種類なのかとかも不明ですしね(笑

一体どういう物なのか?!
それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

DSC_2124.JPG

女湯の暖簾!!!wwwww
看板じゃなくて暖簾がいきなり登場する、もうね、大好きです。

でですね、
僕が買ったのは『かんばんシールチョコ』なのですが、
Twitterでフォローいただいているシルコレ様から情報いただきまして。

これの清涼菓子タイプの物がある、と。

画像お借りいたしましたので、
ご覧ください。

jack.jpg
(画像提供:ASHさん。ありがとうございます!)

カンバンまつり』と書いてありますね(笑
これが第2弾なのか、第1弾なのか、
そもそもシール内容は一緒なのか、同じなのか、
ありとあらゆる謎をまったく解決しないまま、
次の話題に移りますwww

さて次もですね、
おなじくジャック製菓さんの『パンダだブー』というシリーズです。

こんな感じのお菓子で、

DSC_2105.JPG

中は『この人だ〜れ』や『かんばんまつり』と同様の清涼菓子が入っています。

これ、中に2センチに満たないような
小さなシールが入っているんです。

もうね、看板というテーマがハッキリしていた
『かんばんチョコシール』に比べ、
こちらはラインナップが意味不明で、凄いんですよ。

DSC_2125.JPG

パンダやブタのシールじゃないんだ!(笑
って言う事が先ず衝撃ですよね。

もしかすると、パンダやブタも存在して、
レア扱いなのかもですがww

こういった動物シリーズの他、

DSC_2126.JPG

使いどころの分からないメッセージシール、
更には、

DSC_2128.JPG

メッセージすら放棄して、
どう受け止めていいのか分からないシールすら登場する始末(笑

ジャック製菓さんは凄い!!!
オマケシール界の世界遺産にするべきなのではないでしょうか?

いかがでしたか?
この深い駄菓シールの世界に、
あなたも足を踏み入れてみませんか?

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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posted by きょうきりん at 11:36| Comment(2) | 珍コレクター京(ビックリマン他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【試し買いシリーズ】『刀剣乱舞ONLINEうえはーす』ちび刀剣男子シール付き! の巻。


毎度お馴染みマイトガイならぬ
タメシガイ、試し買いシリーズでございます。

いきなり話変わるんだけど、
勇者特急マイトガイン』のアイキャッチの
「マイトガーイン」っていうフレーズの声が
和田アキ子に似てる
と思うのは僕だけでしょうか?

ちなみに僕も、乙女座B型です。

さ、そんな嵐を呼ぶ旋風寺も決まったところで、
今日の本題。
例によってコンビニの該当コーナーへ怪しがりて寄りてみるに
こんな物が売っておりましたので、
今日はその事の顛末をお伝えいたします。

それではさっそく、
パッケージ的な部分から観て参りましょう。

DSC_2116.JPG

DSC_2117.JPG

刀剣乱舞ONLINEうえはーす』でございます。
何回か沙汰でも彼らのシールを取りあげておりますが、
ええ、まったくもって今現在、
どういうゲームか良く分かっていない状態でして、
シールの情報のみで僕の頭の中では刀剣男子たちの妄想が繰り広がっております。

パッケージ裏面はこんなイキフン。

DSC_2118.JPG

入っているシールは
ちび刀剣男子シール』というシールで、
2.5等身程にディフォルメされた刀剣男子たちで構成されております。
裏面の情報によると、全16種類+素材違い6種類で、
フルコンプには、えっと、16と6を足すから……
あの、えっと、その……20は超えると思います(←バカなの?www このボケなんなの?)。

さて私はどんなシールが当たったでしょうか。

それではさっそく、
肝心のシールの方を観て参りましょう。

それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

DSC_2129.JPG
平野藤四郎

これ面白いシールですね。
キャラクタ部分に切れ目が入っていて、
そこだけステッカー的に貼る事が出来る仕様です。

そのキャラのファンの人だったら、
こういうのは案外嬉しいんじゃないかな。
気軽に貼れるでしょ? 下敷きとか、肛門括約筋とかに。

裏面はこんな感じ。

DSC_2130.JPG

特に工夫はないかな。

さてもう1枚は……おっ!?

DSC_2131.JPG
山姥切国広

レア素材のバージョン違いが当たりました!
異世界からのミラクルなパワー受信成功っ!!

『山姥切』じゃなくて『国広』の方なんですね!!
これをプレイしてる女の子は、
刀剣にめちゃくちゃ詳しくなるんじゃないの……?

DSC_2132.JPG

どのような形であれ日本の歴史に興味を持ってくれる事は、
素敵な事なのかな、って思います。

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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posted by きょうきりん at 10:45| Comment(0) | 珍コレクター京(ビックリマン他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

『ナイトガンダムカードダスクエスト』プロモカード『ラクロアンヒーローズ』をゲットしました!&ゲームとその周辺の事について、の巻。


昨日インスタにも投稿いたしましたが、
優しいシルコレ仲間の方に
先週から新たに配布の始まった『ナイトガンダムカードダスクエスト』のプロモーションカードを取って来ていただき、先日それが届きましたので
今日はその事の顛末をお伝えいたします。

さっそくですが、
それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

DSC_2107.JPG
『騎士ガンダム(ラクロアンヒーローズ)』

キャノンとタンクの温度差が好きです(笑

タンクは僧侶で撃たれ弱いから必死に攻撃しようとしてるんだけど、
キャノンは結構余裕で、「ど〜れ、いきますか」みたいなイキフンなんですかね。
さっそくゲームに登録してみました。

さて、斯様にして、
復刻したカードについては楽しく遊んでいる吾輩ですが、
ゲーム及びその周辺については
若干「ん?」と思ってる部分もあります。

先ず、キャンペーンカードが貰える台紙が
ABC3つに分かれていて、
これをゲットするのが非常に面倒である、という事。

大型店舗系がA、セブンイレブンがB、ローソンがCと
大まかに分かれているようですが、
地方だとセブンイレブンやローソンが遠い場合があり、
逆に都会だと、ほちい人が集中してあっという間に売り切れてしまう、
という事案が発生して、
特に僕の周囲だとBCをゲットできないという声を多く聞きました。

皆さん上手にシェアしたり、奔走したりして何とか手に入れてるようですが、
結構大変だったね、っていう印象ですね。

ただ販売戦略としてコンビニに置いてもらう、
というのは大きな事かと存じますので、
「良く考えたな」とは思うのですが、
買う方はちょっとやっぱりね……。

パックではなく、カードダス200販売だけでも
ABC総てがランダムで出る
、であるとか、
設置台によって「これはAが出ます」「Bが出ます」みたいになっていると、
救済策としては良いような気がしますので、
第2弾販売の時には是非、ご検討いただきたく思う次第です。

でね、ついでだから書きますが、
このキャンペーンのカード、
送料をバナコインというので払う必要があるんです。

まー送料ぐらいは喜んで出すよね、って感じなんですが、
このバナコインがいくら必要なのかの明記が探してもなかったんです。
結局180バナコイン(6枚の場合)である事は教えてもらって分かったのですが、
これは皆迷うと思うけどな〜。

カードダスは凄く良いのに、
細かいところがまだちょっとね、
これからって感じがする。

それはゲームも一緒で、
説明がとにかくない。

Screenshot_2015-09-25-08-54-34.jpg

まー、直感的に遊べるゲームなので、
説明も何もないのかもしれないけど、
「チュートリアル終わり? 斬新!」って思ったのは確かww

Screenshot_2015-09-25-08-54-50.jpg

とりあえず今行けるところまでは遊んでみたのですが、
一つ謎な事が。

経験値がね、1度クリアすると凄く少なくなるみたいなんです。
と言うか、レベルも10以上は上がらなくなる?

Screenshot_2015-09-25-08-55-10.jpg

前は敵を撃破すると、
ぴょんぴょんレベルが上がったのですが、

Screenshot_2015-09-25-08-56-38.jpg

今はこんな感じ。

誰かこのレベル上限と、
経験値の事を詳しく解説してください!

勿論、サービスは未だ始まったばかりだし、
僕自身もブラウザゲームをやった経験がほとんどないので、
こういうものなのかも知れない。
正解が分からない。

今はちょっと運営さんも大変みたいなので、
徐々に改善されていくんだろうな〜、って感じでいてます。

今後の展開が凄く楽しみなコンテンツではあるので、
期待しておりますよ(急な着地ww)!!

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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2015年09月23日

キョウキが訊く 第3回 デンドロショック! 2015年オマケシール界最大の衝撃!『デンドロギガス メタモスの魔城』『ネクロスの要塞』あだちひろし先生&『真おくのほそ道シール』ワイエスコーポレーション代表取締役 保坂朋章様 情熱インタビュー! の巻。


遂に『キョウキが訊く』に80年代VIPが登場!! まさかこんな日が訪れるなんて……と、興奮を隠しきれません! ゲストはお馴染み『シンオクシール』の保坂社長、そして何とあの伝説の食玩『ネクロスの要塞』作者、あだちひろし先生が当ブログ初登場です! 最新作『デンドロギガス』のお話から、やっぱり聞きたい『ネクロスの要塞』の話まで、今回も根掘り葉掘り、微に入り細に入り「直接!」訊いちゃいますよ〜。

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<訊かれる人>
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あだちひろし
76年レッドカンパニー創設に参加。以降、『ジョイントロボ』『スーパージョイントロボ』『昆虫レスラー』『ネクロスの要塞』『深海ギョ!』『キッ怪獣』『バイオだね』等を担当。アニメ的演出を取り入れたRPG『天外魔境』の原案、シナリオ、ノベライズでも知られる。
 ⇒ デンドロギガス内のあだち先生のブログ『変妖亭』

保坂朋章
ワイエスコーポレーション代表取締役。2014年『真おくのほそ道シール』でオマケシールシーンに鮮烈に登場し、以降、『デンドロギガス』等オマケシールファンをあっと言わせる企画を続々発表するオマケシール界の風雲児。
 ⇒ 真おくのほそ道シール公式サイト
 ⇒ シンオクシール公式Twitter
 ⇒ デンドロギガス公式サイト
 ⇒ デンドロギガス公式Twitter

<訊く人>
キョウキ・カンバーバッチ
オマケシールやカード等「好きなことを好きなだけ」をコンセプトに綴られる『キョウキの沙汰とは思えないblog』管理人。シールスクライバー(探究者)としてシール研究を続ける傍ら近年では『ステッカー帝国の復讐』を発表。オマケシールの楽しいコレクションを普及すべく活動中。youtubeで『キョウキ・カンバーバッチの音沙汰』近日配信開始。異世界からのミラクルなパワーを受信する男。
 ⇒ キョウキ・カンバーバッチTwitter

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キョウキ・カンバーバッチ(以下、キ)「興奮してます。興奮してるんです! こんな事ってないですよ! まさか、まさか『キョウキが訊く』に、いやさ『沙汰ブログ』に、『ネクロスの要塞』の作者様・神様にお越しいただけるなんて……夢じゃないかしらってぐらい興奮してます。感動もしてます。これまで読者でいてくれた沙汰ニストの皆、観てる〜? 俺やったよ〜! この気持ちをどうやって伝えたらいいか……」

保坂朋章(以下、保)「キョウキさん、長いです(苦笑」

キ「はぅあっ! すいません、ちょっとあまりにも感激しちゃって、何だろもう舞い上がってるんでしょうね。それではさっそくご紹介いたしましょう、先ずはお馴染み、3回目のご登場! 保坂社長でーす」

保「ワイエスコーポレーションの保坂です」

キ「そして、沙汰VIP!! うひょー! 『ネクロスの要塞』作者あだちひろし先生にもお越しいただきました!! 今日はどうぞよろしくお願い致します!」

あ「あだちです。どうぞよろしく」

キ「ひーひーふー、ひーひーふー、よ、よろしくお願いします! リスペクト! リスペクツ!! うひょー!!」

保「キョウキさん、進めてください」

キ「はっ、取り乱しました。どうもすいません。それではさっそく、インタビューの方を進めて参りたいと思います。先ずは先ごろ発売された『シンオクシール』第2弾について、保坂社長にお伺いさせていただきますね。えー、第2弾発売おめでとうございます! 第1弾から第2弾の間には、第0弾から第1弾へ移行するのとは全く異なる想像を絶する生みの苦しみがあったのではないかと思うのですが、率直に今のご感想をお聞かせください」

保「生みの苦しみは、確かにありますがそこはどうでしょう〜〜、楽しんでます

キ「最近何だか、前よりも楽しまれてる感じありますよね」

保「実は、シルクの『巴芭蕉』『豪腕真妖キルキド』は昨年の10月に印刷済みでした。昨年の11/23の大阪『ラブフェス』第1.5弾シルク印刷のシンオクシールと一緒に刷りましたので。」

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DSC_2113.JPG
先に作られていたという2枚のシール。

キ「あ。そうだったんですか?」

保「ええ。それで第2弾では、常日頃仕事中や、電車の中、帰り道や、ショッピングセンターへ家族で行ったとき、旅行した時なんかに、ふと思いついたことをメモ書きしています」

キ「保坂アイディアメモが存在するんですね! 読みてぇ〜

保「閃いた事などはその場で紙に書かないと忘れてしまうので、そうしてます。例えば『火の玉ボーイ!』→『Mr.ジジィーン』などのアメコミタッチ風や、『DON☆レミファー』の8頭身なんかもそうですね。それから『ニンチャリバンバン』のネーミングは、きゃりーぱみゅぱみゅの忍者風の歌をたまたま娘が見ていて思いつきました(笑)」

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和尚のアイディアが詰まったシールたち。

キ「あれ耳に残りますよね(笑)。そうやって絶えず『シンオクシール』のアイディアを頭に巡らせている訳なんですね。アイディアと言えば、第2弾発売前後『シンオクナイト』に『シンオク特産品』と、シルコレを楽しませる企画が次々に発表されました」

保「はい」

キ「先ずは『シンオクナイト』についてお聞かせください。その中の企画で、オマケシールサミットと題して多くのシールクリエイターの方が登場され、大変興味深いお話をされていました。ああいった企画はこれまでにないものでとても有意義なものだったと思います。この企画についてどういった経緯で開催される事になったのか、また開催後のご感想をお聞かせください」

保「本来であれば、ワッキー貝山さんと『パチプロ』トークをする予定だったんです」

キ「『パチシールのプロ』のトーク略して『パチプロ』トークですね!」

保「それが6月末ぐらいに、ワッキーさんに別の仕事の予定が入ってしまい、8月22日は来る事が出来なくなってしまったんです」

キ「ワキワキワッキー!」

保「それで何か考えていたら、有田さん(『シンオク通信』MCでお馴染み有田シュンさんの事)が「シールサミットとかおもしろいんじゃない?」っていうノリで出来上がりました」

キ「有田さんの発案だったんですね!」

保「ええ。開催後の感想はそうですね〜〜どうでしょう〜〜、結構みなさん気を使っていたのかもしれませんね。打合せでは、結構踏み込んだ話を各自でズバズバする予定だったのです。その後の『しゃべるステファン堂』さんのコーナーでも、バシバシ行こうという打合せだったんですよ。皆さん、思いの丈は話せたのかな!?」

 ⇒ しゃべるステファン堂

キ「生放送って結構緊張すると思うんですよ。言いたい事があっても自分の責任になるのでチリッとさせる事も安易に言えないですし、難しいですよね。慣れないと。ちょっと意地の悪い質問なんですけど、オマケシールサミット開催した事によって、出演されたクリエイターの方々に繋がりがある事が視聴者の方に伝わったと思うんですね。別のシールを作っている方々が繋がりを持っている事は購入者にとって邪推される可能性がないわけじゃないよな、これは勇気あるな、って思ったんですよ。その辺ってどうお考えですか?」

保「繋がりですか! そうですね、ありますね。同じジャンルで各販売側が会うことは良いことです。例えばコンビニ業界や、アパレル業界等々、一同に会して意見交換はもちろんありますので。ライバルだけれども、会って情報交換をする→そして市場をもう一段階あげることに繋がるのではないか、と思います」

キ「あー、なるほど! 社長にとってはそういう位置付けなんですね! これまでの経歴を考えると、何かスッと腑に落ちました」

保「邪推みたいなものについても、……あると思います!(詩吟風で)」

キ「お!」

保「あっても当然ですが、特に何も考えません。何か新たなことをやる時、プラスマイナスです。良いこともあれば嫌なこともついて回る、それは仕方のないこと。面白いこと、楽しいこと、何かあるんじゃないかとわくわくすることに人は集まるものです。キョウキさんも名刺シール作ってたり、今後シールコレクターズガイドを作成するのかな!? プラスだったりマイナスだったりしますか? やりたいのであれば、やる!! それだけだと思います。あとは市場にまかせましょう〜〜〜。和尚はシンプルに考えてます(笑)」

キ「金言賜りました。『シールコレクターズガイド』については現在ストップかかってる状態ですね。個人的に作って発表はしないかも。長いスパンで考えてて、今はそれよりも『ステッカー帝国の復讐』を通じて多くのクリエイターズシールを紹介するお手伝いができないか、というような事を考えてます。それから、オマケシール全体を如何に盛り上げるか。オシャレで、女性と子供が「シール集め楽しい! あ〜ぁ、愛しいあのシール、お昼ご飯何食べたのかなぁ?」って思ってくれるような(笑)、そういう状況を作る事が2015年後半からの僕の役割かな、ってそんな風に考えて活動してます。シンプル・イズ・ベストって大切な事ですよね。ちょっと今の自分には、心に残っちゃったなぁ。要らん事考えちゃうタイプなんですよね〜。話戻しますが、『シンオク特産品』も面白いですね。社長の企業努力を感じます。こういう商品展開って、シンオク領の商品が現実世界に飛び出したようで、僕は昔から好きなんですよ。元々のご職業柄という事もあるかと思うのですが、こういった商品を作る、という事はどうしても外せない企画だったんじゃないですか?」

保「シールと一緒にグルメも一番に考えてます。東北関連のグルメは、宮城商工会の青年部の方々から色々お声をいただいているので非常に助かってますよ」

キ「僕も個人的に宮城の商品を使っていただけてるのは嬉しいです。今後も『栄養ドリンク』や『年越しそば』の販売が予定されています。特産品はこれからも販売を続けられるのでしょうか?」

保「『シンオク』で今年販売するのは、今仰られたように、年末の栄養ドリンクと年越しそば、です。もちろんシール付きますよ!!」

キ「そちらも楽しみにしてます! あらためて、第2弾のお話をお聞かせください。シール素材、シール内容、とても充実した今現在出せる最高のオマケシールを提供したのでは? という印象を受けました。特に第2弾は、何と言えばいいのか、和尚の情熱に周囲の人が巻き込まれて、一人では生み出す事の出来ないエネルギーを放ってる、そんな感じが0弾、1弾に比べてより強く感じたのです。2弾は相当手応えを感じているのではないでしょうか?」

保「手応えですか!? どうでしょうか? お客様が少しでも、後々まで思っていただけるものになっていたら幸いです」

キ「素材も良かったですよね」

保「はい。第2弾では、特に、銀アルミに色々挑戦したので、そこを見ていただけたら嬉しいですね」

キ「ちなみに社長は、第2弾で最も気に入っているキャラクタはどれですか? 僕は『コウモ・リーナ』にハマってます(笑」

DSC_2107.JPG
サリキョウさんの影響でか、ケモナーに目覚めるキョウキ。

保「『コウモ・リーナ』いいですよね、あのパンチラが(笑)。パンチラは下條さんの意見です(笑)」

キ「Yes! 下條先生!www」

保「和尚のお気に入りは、第1.5弾『木花さくら姫』、第2弾『宗房の滝行』かな、あの滝の水しぶきから青鳥が生まれたのです! シール見ると滝のしぶきで水鳥描いてます」

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DSC_2112.JPG
和尚お気に入りの2枚。

キ「宗房の滝行は通な感じですねぇ。なるほどなー。話変わりますが、第2弾はお菓子にも変更がありましたね。醤油キャンディーはお馴染みですが、新たにピリ辛しょうゆ豆が追加されました。食べて驚いたのですが、納豆菌の入った大人のおやつなんですね! もしかして『大人のおやつ』にする、というのは一つのコンセプトだったりするのでしょうか?」

保「飴だけだとちょっと量も多いし、何か醤油的なお菓子を探していたところ、これもたまたまですが、宮城県商工連合会の方から、しょうゆ豆メーカーを紹介されたのがきっかけでした」

キ「そうだったんですね」

保「後は……これもたまたまなんですが」

キ「大人向け、っていう訳じゃなくたまたまだったんですね(笑」

保「そうなんです。ただ、健康的なものということで、納豆菌を使用していて、大豆も宮城県産ということで、すぐに採用しました。健康に気を遣う、って言うのはある意味で大人向けかもね」

キ「社長と僕がコンビでシール化すると『THE・II風雲児(ざ痛風うんじ)』ですからね(笑。健康も気になるお年頃です。第2弾ではストーリーも膨らみを見せ、加速度的にシンオクの世界が膨らんでいます。『ガムラツイスト』『ラーメンばあ』にオマージュを捧げつつ、新しいものを想像していくのは極めて困難な道だと思います。今現時点で社長の頭の中にはどのぐらい先の弾までの構想が見えているのでしょうか?」

保「キルミーユの初めと終わりは第0弾の時から決まってました。それが、忍者風パターンとプロトタイプパターンです。言わば、上鏡界と下鏡界の2つの世界に、ミーユがいるということです。それは第0弾で既に表現している事です。他キャラクターも上鏡界と下鏡界でキャラが分かれております。そこら辺の解説等は、1/10に販売する、『真おくのほそ道 大百科』で解説コーナー、謎解きコーナーがあります。かなりの量が本に掲載されます。ぜひご期待下さい。シールも付きます(笑)」

キ「うわっ、今結構凄い事言ってますよね? それって発表されてましたっけ? 『大百科』ノーギャラで良いから原稿書きたかったなぁ。コラム的なやつ。キャラクタも2種類ある、って言いましたね?? うひゃー、そうだったんだ! 興奮しちゃうな。あ! そう言えば興奮で思いだしました。『ガムラツイスト』続編制作の話題も、結果的には実現には至りませんでしたが、とてもエキサイティングでした。毎回様々な形で我々シルコレを驚かせていただける社長には頭が下がります。その辺のお話で裏話などございましたら是非教えてください!」

保「裏話ですか〜〜。いっぱいありすぎて言えません(笑)」

キ「まぁ、そう言わずに、何か」

保「いやぁ〜」

キ「(あ。この人言わないつもりだ!www)まぁ、そうですよね。ちょっとダイレクトに色んな部分に重なっちゃうので、言わない方が良いと思います。ただ、権利関係のお話は非常に為になりました。僕も販権取りたいのがあったりするので、なるほどなぁ、って。さて、今後の目玉としては『名刺シール』がひとつあると思います。メルファンさんが原画を描かれるという事で大変貴重な機会ですが、反面コアなコレクター以外には手を出しづらい価格設定であると思います。この辺りは、いつも応援してくださっているコアな皆様へ向けたプレゼント、ギフトのような意味合いも含まれるのでしょうか?」

保「名刺シールは今この時期だからやります」

キ「と、仰いますと?」

保「時流が来たのでやるということ。実は昨年の2014年6月頃、15人ぐらいのコレクターさんと、名刺シールの打合せをしました。まずはテストということで、大阪ラブフェスで、保坂、有田、斉藤の名刺シールっぽい似顔絵シールを世に出しました」

DSC_2118.JPG
実は意図があった名刺シール。

キ「あぁ〜、あれは伏線だったんだ!!!」

保「そこで『自分も似顔絵をメルファンで作りたい』という声があがっていたら、2014年年末でやる予定でしたが、全然似顔絵シールは話題にあがらなかったので『名刺シール』は辞めた経緯があります」

キ「うわ〜、多分それ全然伝わってないですよ! 大変の人が単純に和尚たち遊んじゃったかな、で終わっちゃった(笑)。思うに、自分がシールになる、っていう発想はあまりコレクターさんになかったんですよ。名刺代わりのシールなら昔からあったんですが、それが発展して自分を紹介するシール、自分がキャラになってるシール、って徐々にステップアップしてきてる感じですよね」

保「そうなんです。ここ最近『名刺シール』が話題に上がってきたので、時が来た! ということで、今回展開させていただく形になりました」

キ「まさに時流が来た! という事ですね」

保「それから、兎にも角にも、シールコレクターさんたちが秘密主義にしていてくれたこと。そして色々協力していただいたり助言を頂いたり、本当に頭が下がります」

キ「『シンオクシール』って不思議な商品ですよね。開発者と買う方が凄く近くにいる(笑)。自分はブログを書いてる関係で、必要以上にクリエイターの方に近づきすぎない、という誓いがあるので、何だかいつもうらやましく思っちゃいます。2弾はだから、和尚一人の感じではなく、凄く多面的な感じがするんですよね。さてそうなると気になってくるのは、第3弾です。新情報、今後の展開等につきまして、発表出来る事ありましたらお願いします」

保「第3弾は、『デンドロギガス』が終わったら本格的に考えようと思います」

キ「お! 来ましたね『デンドロギガス』! それでは、ここからは『デンドロギガス メタモスの魔城』についてお尋ねいたします。あだち先生にも是非ご回答いただければと思います。よろしくお願い致します!!!! あー、嬉しい

あ「(笑)」

キ「とにかく自分にとって衝撃の発表となりました。あの『ネクロスの要塞』へオマージュを捧げた新シールが出るなんて、誰が予想したでしょう。『デンドロギガス』とても期待しています。『デンドロギガスタイムス』にも詳しく乗っておりますが、熱い展開、奇跡の展開があったようですね? かいつまんでで結構ですので、その辺の事をお聞かせください」

保「たまたまコレクターさんの紹介の紹介の紹介……みたいな感じで、あだちさんとお会いしたのがキッカケです。それも、あだちさんが上尾に住んでいるから、これは何か縁があるかも知れない、ということで連絡をもらったのが最初でした」

キ「あだち先生は何故、保坂社長にコンタクトをとろうと思ったんですか?」

あ「自転車で行ける距離なのはいい……と思いました」

キ「確かに大事です! 僕も務めるならすごそこがいいですもん(笑)。『デンドロギガス』、本来はフィギュアもつけての企画だったんですよね?」

保「そうですね、スタートからフィギュアは内田さん(『ネクロスの要塞』原型師・内田茂夫先生の事)にお願いしてまして、2月あたりから月1回〜2回会って打合せをしておりました。あだちさんが描いたフィギュア用の三面図を見て、内田さん、すごく目が輝いていたのを今でも思い出します」

キ「『シンオク通信』でそのお話を聞いて、僕泣いてしまったんです」

あ「フィギアが作れる……というのも請けた理由のひとつだったんですが、残念です」

キ「そうだったんですね……。自分はブログを書くだけの人ですし、性格的にも人と接するのを避けるタイプなんですが、やっぱりこういう話を聞くと、そういった事はこれからも増えるでしょうし、僕だってどうなるか分からない。だから、会いに行ける人には会いに行って、自分がファンである事を伝えていく、っていう事は凄く大事なんだろうな、って何かそんな風にしんみり考えちゃいました。『デンドロギガス』はそうした80年代の遺志を継いで、新生していく。そういう意味でも本当に期待しています。それで、『デンドロギガス』なんですが、『シンオクシール』のノウハウが生かされているのではないかと思うのですが、『シンオク』と『デンギガ』、二つのディレクションで異なる事はありますか? 最も『デンギガ』はあだち先生の存在が大きいでしょうから、根本的に違うのかも知れませんが」

保「『シンオク』と『デンギガ』は全く異なります。『デンギガ』の方は脚本、デザイン、ストーリー全てあだちさんがやります。保坂は販売する仕組みをやります」

キ「ぁあ、なるほど完全に違いますね!」

保「それと『シンオク』と違い、Wシールではないので、一枚もののシールをどのようにアピールするかがシンプルだけど、非常にやりがいのあるものだと感じております」

キ「あー、なるほどなるほど、それは面白い感じ方だなぁ。社長は、シールのスタートがWシールなんですもんね。それは凄く興味深いです。ではあだち先生が『デンギガ』の梶を取る形ですか?」

あ「私はシール物は仕事として全くやったことがありません。立体物のオマケが専門だったのです。保坂氏に『シンオク』の世界を説明されても理解できない状態です。……という意味でシール物の世界ではないモノに成ってしまう……と思います」

キ「いえいえいえ、ジャンルは違えど、世界を構築する、というのは共通する部分で、しかもそれは非常に大事なところだと思います。シール物向けに作らないでいただいた方が、むしろ僕は嬉しいです。ひゃー、すげー。嬉しいなぁ〜。僕ね、『シンオク』の特典で付いてきた試供品シールを手にした時の衝撃は今でも忘れる事が出来ないんです。最初はあの頃と同じ絵だ! すげえ! と感じたのですが、あらためて『ネクロスの要塞』と比べてみると、違いを感じる部分もあります。その辺は別の企画である訳ですし意図しての事なのでしょうか?」

DSC_2109.JPG
「ちんこがもげそうになった」とキョウキに言わしめた衝撃の1枚。

保「そうですね、『デンギガ』はあくまでも新作ですから。そうは言っても、あだちさんが昔描いて結局出なかったキャラクターも第1弾では、たくさん出てきます」

キ「ごぉお! 凄い!! それめちゃくちゃ嬉しいです」

保「昔のキャラボードを見ると、これもびっくりしましたが、5〜60体ぐらい描いたけれども世に出ずそのままなっているものがありました!!」

キ「驚き桃の木シーモンキー! そ、そんなにですか!? ぐはー。興奮が、興奮が凄い。鼻血が出そうです。あだち先生はその辺いかがですか?」

あ「絵の技術はあんまり変わってない……と思います。以後しばらくゲーム製作に関わっていたので幾らかゲームの知識は増えました。変えようと意図してる部分はありませんね。しかし、ゲームシステムも違うし、最初から連続モノとして作れるという状況も違います。『ネクロス』の場合はいつ打ち切りになるか分からない状態で作っていました」

キ「そうだったんですね!」

あ「ええ。連続モノ的に見えるのは売れたからです(続けられたら使おうと伏線を張った部分はありますが)。『デンドロギガス』は何弾まで出来るかわかりませんが、最初から全体が繋がったモノとして企画しています。雰囲気が違うのはその所為かもしれません。よりストーリー的になってると思います」

キ「よりストーリー的に! 益々期待が膨らみます。それにしても僕子供の頃、ストーリーは先まで考えられてて作られてるんだとばかり思っていたので、軽く衝撃です! 絵に関してなんですが、原画のサイズがほぼ同一というのも驚きました。是非画材について教えてください。あの心地が良いグラデーションは水彩絵の具を使用していらっしゃるのでしょうか? 子供の頃から気になって気になって仕方がなかったんです!(うわっ、今俺子供の頃の疑問をご本人様に聞いてるぅぅっ!!wwww)」

UH55xe-l.jpg
公開されてる画像。素晴らしい!

あ「水性カラーインクとガッシュを使っています。グラデーションはカラーインクのモノですね」

キ「水生! カラーインク! そしてガッシュ! ありがとうございます!!! ガッシュは中世の本の挿絵にも使われてる画材ですよね。だからあんな雰囲気が出るんだ……。いや、もう、ほんと、ありがとうございます! 『ネクロスの要塞』第9弾用に考えられていたキャラをアレンジして『デンドロギガス』に使用する、と聞いて本当に心躍っています。確か2000年頃にも9弾のお話が出たと記憶していますが、その時はクトゥルフ編(第8弾)の続編として企画されていたのでしょうか? また80年代当時惜しくも8弾で終了してしまいましたが、その時考えていた9弾は、8弾の続きとして制作されていたのでしょうか?」

あ「記憶が定かではないのですが、9弾は続編のつもりだった気がします。企画ボードのコピーを見ると月世界へ行くようなことを考えてたみたいです。このころは売れ行きも落ちて来ていて、一話完結の企画にしてくれという要請が来てました」

キ「月世界! もしかして8弾エイリアンと何か関連があったんですかね! 僕は8弾のキャラクタたちの主人公っていう顔をしてない方々が大好きなんです。うわー、それ観たかったなぁ〜、ハッ! 形を変えて観れるのか?! そりゃすげえ! 嬉しい!」

あ「2000年の企画は<ネクロス復活>というのがテーマでしたが、全く新しい企画でした」

キ「ネクロス復活!!!!」

あ「TCG的なカードゲームをやろうと思ってましたね。2回、企画を出しました。最初はフィギア+カード、次はシールでした。どちらもボツった」

キ「それは惜しい……でも、だから『デンドロ』が生まれたという事もあって、何かちょっと複雑です(笑」

あ「9弾のキャラ、2000年の企画で作ったキャラなども今回入っています」

キ「ぉおおお! そちらからも!! 『デンドロギガス』はあだち先生の『ネクロスの要塞』の集大成的なイキフンも出てきますね! 凄い! あ。そうだ。これは是非聞いてくれと『ネクロス』仲間から言われていた事なんですが、『ネクロスの要塞』のロゴもあだち先生のデザインですか?」

あ「あのロゴは印刷会社の人が作った物です」

キ「おぉ〜、そうだったんだ……」

保「『デンドロギガス』ロゴの魔城デザインはあだち先生です」

キ「凄いなぁ。ほんと、ご本人に直接聞けるって、凄い。凄すぎる! 生きてて良かった!! 『ネクロスの要塞』の魅力の一つに、子供の頃漠然と考える将来への不安や、日々の生活の裏に見え隠れする恐怖への訴求があると思います。子供の頃はそれらの正体が分からずに、異質な物への憧れとして現れる事が多々あると思うのですが、僕にとって『ネクロスの要塞』はまさにそういう存在でした。子供には異質で、大人の雰囲気で、ダークで、でもそれがたまらなく魅力的だった。少し上の世代の、思春期真っ最中のお兄さんたちにも人気があったのも頷けます。あれから30年。すっかり大人になった我々に『デンドロギガス』は何を見せてくれようとしているのでしょうか?」

あ「その辺は全く分かりません

キ「えっ!?(笑」

あ「ただただ『面白がってもらおう』とあれこれ工夫するのみです」

キ「うわー、そういう事なんだ! そういう風に考えて作った物を、受け手が勝手に膨らませたり、あれこれ考えたりする作品になるんだ! ただただ工夫する、すげえ重い想い! それが聞けて本当に良かった。後は受け手がその魅力をどう伝えるか、なんですね。感動するなぁ」

保「『デンドロギガス』は巨樹に支えられた大陸。その大陸に異常なことが起こり始める。さらに、ネグロス遺跡は巨樹の根底にくすぶる世界……。今私が言えるのはここまで(笑)」

キ「ネグロス遺跡!? それってネクロスですか!?!」

保「いや、ネグロス遺跡です。今私が言えるのはここまで」

キ「めっちゃ気になるキーワード突然放り込むの止めてください! いやん、止めないで(笑)! 遺跡になってる、って事はつまりそういう事じゃないですか!! ひゃぁーーーー!!! タンキリエ王国はあの後どうなっちゃったのーーー!! 教えてくれないと僕『ネクロスの要塞』ならぬ『根暗の妖怪』になっちゃいます! って今もか!ナンツッテ。今少し触れられましたが、『デンドロギガス』はラテン語で、直訳すると巨大な樹ですね。また、デンドロという語感は現在ではラン(デンドロビューム)を連想させます。ランと聞いてどうしても連想してしまうのが『天外魔境II 卍MARU』の根の一族が世界制服に活用した『暗黒ラン』です。ランという植物に何か共通するイメージのような物があるのでしょうか?」

あ「それは、濁音の多い題名が付けたかった。阿部公房の小説『デンドロカカリヤ』というのが何だかいい題名だなぁ……と思ってました。意味がない方が良かったのですが、あとで調べたらデンドロとは樹状のモノのことだった……という経緯です。で、巨樹のいる世界……ということにしました。蘭の種類にデンドロビュームというのがあることは知ってましたが、暗黒蘭とは関係ありません」

キ「阿部公房初期の代表作ですね。人が植物化するお話です。今お話聞いて面白いと感じたのですが『デンドロカカリヤ』はキク科の植物で、小説自体には登場せず、阿部公房自身も響きが良かったからタイトルに選んだのではないか、と言われている事です。先生と同じく意味がないものを選んだって事ですね。このシンクロニシティは非常に面白いです。暗黒蘭とは無関係。明言いただきました(笑。語感で言うと、『デンドロギガス』という単語がちょっと『アンドロメロス』っぽいな、なんて思いまして。そう言えば『ネクロスの要塞』に『ウルトラマン』にオマージュを捧げたモンスターもおりましたが、もしかすると先生はウルトラマンがお好きなのでしょうか?」

あ「少年向け活劇というようなモノはみんな好きです。でも特に『ウルトラマン』が好き……ということはありません。『ウルトラマン』の放映時は中学生でした。影響が濃いのはもう少し前のTV映画ですね。『月光仮面』や『少年ジェット』などです。主人公よりはヤラレル怪獣や怪人のデザインの方が好きですね」

キ「ミラクルボイス! ウー! ヤー! ターーーー!! 『少年ジェット』はまさに少年向け活劇! って感じですよね。こういったお話聞けるの、本当に嬉しいです。『ネクロスの要塞』の事、もうちょっと聞かせてください。都市伝説的にキャラクターのマージという名前は、本来魔法使いを意味するメージだと、某お菓子メーカーを連想させてしまうから変更された、という噂が実しやかに伝えられておりますが、あれは本当なのでしょうか?」

あ「そうです。避けました」

キ「ぉお! やっぱりそうだったんですね! ありがとうございます! そろそろ『デンドロギガス』の話に戻しますね。いや〜、でも、『ネクロスの要塞』以外にも『ジョイントロボ』と、後『昆虫レスラー』ですよね、これ何だったけと思って検索したら懐かしすぎて涙出そうになりました。今度あだち先生単独インタビューさせてくださいっ! 『天外魔境』の事もお話聞きたいです! さて、『デンドロギガス』はファンタジーゲームの要素を持っていますね。これまで割とシールで遊びの要素を取り入れた物がありましたが(実は『ガムラツイスト』もそうですね)、なかなか定着せず、そのうちに海外からTCGが輸入されるようになり、ゲームはカードが主流となりました。先ほど先生がネクロス復活はカードで、というのも頷けます。勿論、当然そうした企画の根幹には『ネクロスの要塞』のゲーム性があったと思うのですが、ゲームで遊ぶシールを作る、という挑戦についてお話を聞かせてください」

保「実際シールでボードゲーム的な要素も取り入れた訳ですが、あまりゲームをする人はいないかもしれませんね(笑)。でも良いんです、まずはやってみることが大事。そこから次へいけばいいのですから」

キ「やる人いますよ! 僕やりますよ! 『ネクロスの要塞』も遊んでましたから、『デンドロギガス』も遊びたいです」

DSC_2110.JPG
ゲーム性を感じる試供品。

あ「遊んでください。作っていてゲーム部分を考えてる時が一番楽しい……というのが発見でした。アナログのゲームが好きなのです。企画自体、背景にゲーム世界を持たないと成立し難いと思っています。キャラの存在理由などがそうです。遊んでもらえるかどうかは分かりませんが、遊んでもらう前提であれこれ工夫しています。近日も<魔法スタンプ>というのを思いついて、無理を言って追加してもらいました」

保「その時、版下は出来てる状態でした(笑」

あ「シール面のデザイン的ニギヤカし…という意味もありますが、全くゲームとしての面白さを追ったモノです。こんな工夫をしています」

キ「実は今回、未公開のデータを一つブログ記事用に、という事で頂戴しているのですが……」

『デンドロギガス』の道具アイテム デザイン初公開!
img01.jpg
img02.jpg

キ「<魔法スタンプ>ってこれの事ですかね?」

保「懐かしのハートマークに2のマークが!! これが分かったらかなりの、ネクロス!? いやデンギガ通です」

キ「ぐはー、気になっちゃうなぁ〜。せっかくゲームで遊べるので『デンドロギガス』大会なんかも企画されるご予定はありますか?」

保「大会かぁ〜、かなりゲーム時間がかかるので難しいかもしれませんが、どうでしょう!?」

キ「エキシビジョンマッチみたいなの、東北の忘年会でできないかなぁ」

あ「あんまり大勢で競技的にやるのは難しいかもしれません。大会を開いてくれと声が上がるくらいゲームとして遊んでもらえれば嬉しいです」

キ「ゲームとして作ってるんですし、そこは大きなポイントだと思うんですよ。こういうのどうですかね? シールが大事なので、遊ぶと劣化しちゃうから、専用スリーブを作るんです。そのスリーブにはアイテムが描かれてるものがあって、それでキャラクタやモンスターがパワーアップする……。使用制限は必要でしょうけど、スリーブは必須かも知れませんからね。『デンドロギガス』は歌にもだいぶ力が入っているように感じます。歌・音楽のご担当はJUNさんですが、JUNさんは熱心な『ネクロスの要塞』ファンとしても知られます。今回この企画に相当力を入れられているのではないでしょうか?」



保「本来であれば、『シンオク』同様ストーリー解説を入れる予定だったのですが、なかなかストーリーを文書にするのが難解でして……で、それだったら「歌」にストーリーのキーワードを入れてしまおう、と思い立ったのがきっかけです。そして斉藤さんに歌っていただいたら面白いかな、と」

あ「保坂さんから『情報をもっとたくさん入れてくれ』という要請があって、世界の様子を説明する方法として歌を考えました。童謡とか民謡(国歌・校歌・讃美歌など)があって、その世界内で歌われている。歌でキャラの説明以外の情報を作る。たまたま作曲ソフトをいじくるのが趣味でしたので、作曲しました。HPがあるので、そこでメロディを伝えられる……というのもありました。最初に作ったのは『空飛ぶ城の歌』です。『メタモスの魔城』という副題をつけてましたが、<魔城>とはどういうモノか、どこにも書いてなかった。これを保坂さんに見せて聞かせると「良い」という反応だったので、調子に乗って10曲以上作りました。まだ、HPに載せてないモノもあります。斉藤さんが歌ってくれる……というので楽しみにしています」

キ「あー、なるほど! あだち先生の発案だったんですね! てっきりJUNさんが考えたのかな、何て思っていました。いや〜、面白い意見が飛び交って、凄く楽しそうな現場ですね! 楽しんで、工夫して創作される『デンドロギガス』。とても期待しています。11月発売まで、社長の事ですから、いろいろ仕掛けられることと思いますが、今後のご予定などお聞かせください」

保「今後の予定ですか!」

キ「はい」

保「シールとしては、初めからホロやります。『シンオク』の『天山えびす神』、『ミハイルヒミコ』、『メイオウサターン』とは見せ方が違います。ホロの種類としては、『天山えびす神』、『メイオウサターン』と同じ仕様です。あだち先生の描かれた線をそのまま、手描き感を出しつつ、そして、ネクロスのホロもそうだったのですが、服の線みたいなものも演出しております(実はその線演出がかなり大変でした)。サカエマークさんも仰っていたとおり、6割破棄して、そして保坂の方で5割弾いております。ホロの封入率は20〜30%です。ちょっと少ないので申し訳ないです。他にも、新シルク、辻野さんのサプライズ参戦などなどあります。ぜひホムペチェックをしていただけますと幸いです」

DSC_2115.JPG
『デンドロギガス』ではどんなホロになるのか。

 ⇒ デンドロギガス公式サイト

キ「Wシールではない、『デンドロギガス』としての魅力を引き出すために工夫なさってるんですね。とても楽しみです! それでは最後に『デンドロギガス』に期待しているシルコレの皆様、そして『ネクロスの要塞』ファンの皆様にメッセージをお願いします!」

保「和尚としては、一枚物のシールに初参戦なので、今までどこもやってない形をとるべきだと感じております。それが、1小箱2枚入りになります。自分がこの価格でも欲しい! という風に感じて初めてみなさんに発売できれば、と思っております。10月からはどしどし情報をお出しします。ぜひ楽しみにしていただければ、と思います」

キ「はい! あだち先生お願いします」

あ「一応第4弾でシリーズ1『メタモスの魔城』終了……と考えてキャラやゲームのネタを用意しています。売れないと続きが作れないので、是非、買ってください。コレクターの皆さんの趣味に合うモノなのかどうか、ドキドキして発売を待っています」

キ「買います(笑)! ほんと、『ネクロスの要塞』が好きで大人になったあなた! 今こそ恩返しの時ですよ!wwww 本日はどうもありがとうございました!!! こんな機会を与えていただきまして、本当に光栄でした。ブログ書いてて良かったーーーー!」

お二人「(笑)ありがとうございました」

(文章中敬称略)

---------- ---------- ----------

いやぁ、感動しましたね。感動しました。相当感動しました。

ほんと、何か今回はただただ『ネクロスの要塞』の一ファンみたいになっちゃって、申し訳ないです。

聞きたかった事、もっとたくさんあるんですが、『ネクロスの要塞』の事ばかり訊く訳には行かないので、その辺りは察してください(笑

フィギュアがないのは残念ですが、今回お話伺って、『デンドロギガス』は相当『ネクロスの要塞』の因子を色濃く受け継ぐ作品であると確信いたしました。フィギュアがなければ、勝手に作っちゃおう!! ぐらいの勢いで、何か凄く盛り上げていきたいですね〜。
今だとほら、データだけ誰かに作ってもらって、買いたい人が各自3Dプリンタでオンデマンド注文とか、形を変えてできますもんね!

凄い事なのよ、これ。言い方変えれば大手がやりたくても出来ない事をやってるんですから。『デンドロギガス メタモスの魔城』、大いに期待しましょう!!

インタビューに応じて下さったあだち先生、保坂様本当にありがとうございました!

そんな訳で、
こちらからは以上です。

(今回のインタビューは、実際にお会いした訳ではなく、メールでのやり取りを元に構成しています。読みやすいように会話形式にリライトしてお送りいたしました。また『シンオクシール』『デンドロギガス』についてなど当ブログにご意見いただいてもお答えできませんのでご了承ください)

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2015年09月22日

【試し買いシリーズ】サクマ×うる星やつら『ラムのキャンディーだっちゃ!』ラムちゃんのミニステッカー付き! の巻。


ふらり立ち寄った100円ショップ。
初めて訪れた場所だったので、
シールがオマケの商品はないかな?

なぁ〜んて軽い気持ちで散策すると、
こんな物を発見いたしました。

DSC_2096.JPG

DSC_2098.JPG

人にやさしい空気のようになりたい
のキャッチコピーでお馴染み、サクマ製菓株式会社と
うる星やつらのコラボ商品『ラムのキャンディーだっちゃ!』です。

パッケージ的な部分の裏面を
拡大して観てみましょう。

DSC_2100.JPG

ラムちゃんのミニステッカー、全20種類
男性の浮気を防ぐ機能があるそうです(個人の感想です)。

それではさっそく、
肝心のステッカーの方を観て参りましょう。

それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

DSC_2109.JPG

星形の、非常に小さいシールです。
直系2センチちょっとぐらいですかね(目測)。

なんかこれを手にすると、
80年代に戻ったような気になっちゃいます。
放送当時に売ってても、全然遜色ないような、
THE・そのまま! 感が凄い逸品です。

これはね、
そういう意味で貴重かも知れません(笑

是非見かけたら、ゲットしてみてください。
当時のイキフンを今もって味わえちゃいますよ。

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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2015年09月21日

【クリエイターズシールの世界】かなこ氏さんの『おんなの波瀾万丈シール』新作発売! の巻。


昨日は『OHTシール』だけじゃなく、
かなこ氏さん作『おんなの波瀾万丈シール』の新作が発売されました!

これまで当ブログでも

 ⇒ 【クリエイターズシールの世界】かなこ氏さんの『おんなの波瀾万丈』シール! の巻。

取り上げて参りました本シール、
9月20日深夜0時発売という
影時間の発売だったので昨夜は寝落ちしてしまったのですが、
今朝方無事に購入する事が出来ました。

それがこれだーーーーーっ!!

ハイ是ドン!!

93757677.jpg
花魁如天

いいですよね(笑
何かいつもの安心するタッチです。

かなこ氏さんの描く絵は
凄く『』がかわいいんですよね。
ほとんどワンちゃんの、それも子犬みたいな目。

みんな波瀾万丈な生活を送ってるから、
目なんて死んだ魚みたいに淀んでいていい筈なのに、
キラキラしてる。

これに騙されちゃうんだけど、ほんと、このシールの登場人物の闇は深いのです(笑

それからもう1枚、
ちょっと気になったのですが、

78854993.png

Gカップエンジェル』って前からノーマルシールありましたっけ?
これも持ってなかったので今回一緒にご注文させていただきました。

届くのが楽しみ!

ご購入は以下からどうぞ。

 ⇒ KUMAYA ONLINE SHOP(かなこ氏さんのページ)

応援よろしくです☆

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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2015年09月20日

【クリエイターズシールの世界】いよいよ今夜発売!巨匠オートマンさんの『OHTシール』! ちょっとだけキョウキが訊くでオートマンさんインタビューも! の巻。


遂に今夜、9月20日の21時から
巨匠・オートマンさんのクリエイターズシール
OHTシール』が下記サイトで発売になります!

 ⇒ OHTシール 0弾生誕編

CPKcuq9UAAEvV_y.jpg

これまで注目してきたクリエイターズシールが販売するとあって、
相当心躍ってる訳なんですが、
結構今回の通販についてや、
特典についてなどはいろいろ諸注意あるようなので、
詳しい事については皆様それぞれ、公式Twitterでご確認ください。

 ⇒ OHTシール Twitter公式アカウント

これまで発表されたシールを拝見すると、
とにかく僕は、ワクワクが止まらないのです。

オートマンさんご自身は
Twitter等で少しお話をさせていただくと、
少し強めのスタンスを持ったお方、
のように感じるのですが、
作品を拝見すると何故か僕は、
「この人は普段の言動はパブリックイメージを気にしてるだけで、本当は凄く明るくてサービス精神に溢れた方なんじゃなかろうか?」
なぁ〜んて無責任にも思ってしまいます。

oht04.jpg

一言で説明するのは難しいけど、
ストーリー、デザイン、線、そして色彩設計。
これまで公開された『OHTシール』の画像を観るにつけ、
その背後に見え隠れするオートマンさん自身の残像に、
私は何か翻弄されているかのような気分になってしまうのです。

oht05.jpg

線とデザインは言うに及ばずだけど、
僕はとにかくこの色遣いに確かなものを感じています。

oht02.jpg

これはもう、生まれ持ったものなんじゃないかな。
例えば僕がこういう色遣いをしようと思って努力した時、
勉強は出来て近づける事は可能かも知れないケド
(それにしたって難しい事です)
おそらく、この域には生涯至らないでしょう。

そういう、類稀なものを感じてしまいます。

oht01.jpg

oht03.jpg

いつからか誰かが言いだした
巨匠、っていうあだ名は、
発端は違ったかも知れないけど、
何かそんな風に、常人が辿り着けないところにいる感じ、
っていうのも、ちょっと関連してるんじゃないのかなって僕はちょっと感じるんです。

さて、そんなオートマンさんに、
もうすぐ発売、という事でお話を伺ってみました。

お待ちかね、『ちょっとだけキョウキが訊く』のお時間でございます。

---------- ---------- ----------

<訊かれる人>
オートマン

<訊く人>
キョウキ・カンバーバッチ

ちょっとだけキョウキが訊く【OHTシール】オートマンさんインタビュー!

キョウキ(以下、キ)「はい、と言う訳でございまして! 今日は巨匠にお越しいただきました〜」

オートマン(以下、オ)「巨匠はやめてくださいよ(苦笑」

キ「いいじゃないですか(笑)。じゃあやり直しまして、オートマンさんに来ていただきました! どうぞよろしくお願い致します」

オ「こちらこそよろしくお願いします」

キ「さっそくですが『ビックリマン 悪魔VS天使シリーズ』お好きですよね? 『OHTシール』にも影響が伺えます」

オ「YES(笑). 『旧ビックリマン』は子供時代、最初に3個買って、ブラックゼウスが2枚当たりました」

キ「え? それ凄くないですか??」

オ「今思うとそれ自体も凄いですが、当時このシールは凄い!! と、そのまま友達の家に行き、1枚友達にあげてしまうんです」

キ「分かち合いたかったんでしょうね。子供の頃ってそういう事ありますよ」

オ「もう1枚は7弾時に『へラクライスト(理力安定)』と交換してしまい、後悔しましたね。ですのでブラゼが一番思い入れが強いです」

キ「他に何か集めていらっしゃいましたか?」

オ「『ビックリマン』以外だと『ガムラツイスト』など主要なマイナー系は集めていました。最終的に手元にはビックリマンのヘッドしか残りませんでしたが」

キ「やっぱり当時は色々買っちゃいますよね」

オ「シール熱が再燃したのは『伝説復刻版』からで、それ以降は現在までコレクションを続けています」

キ「なるほど〜。絵の方は『旧ビックリマン』の頃から描かれていたんですか?」

オ「物心ついた時には描いてました。広告の裏紙にひたすら絵を描いて過ごす子供でしたね」

キ「『ビックリマン』も模写したりしたんでしょうね〜」

オ「『コロコロコミック』の『ラフェロココ』のデザイン応募企画をよく覚えていて、ハガキを出して、それはかすりもしなかったんですが、子供心に無難な絵じゃダメだなと学びましたね」

キ「幼少期にそれを悟るオートマンさん、恐るべし!ww 『OHTシール』ですが、クリエイターズシールもここまで来たか、みたいな気持ちで見ています。制作に相当なご苦労があったのではないですか?」

オ「そうですね……。イラストレーターの使い方を覚えるのに苦労はしましたかね。手で描くベクトルとは全然違う手法なので」

キ「そう言えば、Twitterでもそんな事をつぶやかれていましたよね! やっぱり子供の頃から描いてるから、キャラクタ自体の創作に苦労っていう事よりも、そういうところの苦労が強い感じなんですね。イメージの源流は公開されたシールから推察するに、チェスとトランプ、そして、アーサー王伝説でしょうか?」

オ「(今の所は)その通りです。後々さらに追加予定ですが、基本はアーサー王伝説で、その基本設定にはほぼ忠実に進みますよ」

キ「おぉ、それだとアーサー王伝説をチェックしておくというのは内容を深く知るには良い事かも知れないですね! 今回が『0弾生誕編』という事で、わざわざ0弾が、しかも分かれているので、かなり壮大な物語になるのでは? と感じています。先の構想も考えられているのですか?」

オ「設定に忠実なので、本編はアーサー王の一生に沿った内容になります。1弾は王位争奪戦、2弾は円卓の騎士、以降は聖杯探索や物語の収束へ。3か4弾までを予定していて、10年計画として進める予定です」

キ「10年! ライフワーク的な物になりそうですね! 以前からネットで「安売りはしない」というイキフンの事を公言されていましたが、価格拝見して案外適切かなと思っています。もしかして高いぞ高いぞと匂わせて、実際の価格を観せて安心せるという作戦だったのでしょうか?(笑」

オ「適正ととってもらえるなら、安堵しています。『OHTシール』は世に出る絶対数が決まっています。値段も増刷をしない前提で決めています」

キ「そう聞くと、よりそんなに高く感じないのは、最近のシールの価格設定に慣れてきちゃったマジックなのか、それとも『OHTシール』の出来がそうさせているのか(笑)。素材違いも含めると、完全フルコンプには何枚必要ですか?」

オ「これは公式で発表されますが、通販では上限5パックで揃います。1月のイベント時は生誕編と後半が合わさる予定ですので、コンプ難易度は後になるほど上がっていきます」

キ「買うならお早めに! って事ですね。なんか『OHTシール』は「俺がシールを作るならこれだ!」という想い、気合の入った作品になってると思います。見ていて1枚1枚がワクワクするシールなんですよね。線・素材、総てにおいてこだわり抜いてる感じがします。早く実物が観たいですよ! 制作には相当な時間と労力をがかかってるのではないですか?」

オ「現在販売されている『ビックリマン』シールと総称される物の中で、自分の理想を100%満たす物を見つけるのは難しい事だと思います。ある方の言葉ですが、「手に入らないなら作れば良い」これが全てを物語っていると思います。完成までにかかった時間は一年くらいですね。労力はまあやるからには本気でやりますね。そういうタイプです」

キ「ありがとうございます。良い言葉を引き出せました。最後に、『OHTシール』を注目している沙汰ニストの皆様にメッセージをお願いします!」

オ「様々なシールの中から、『OHTシール』に注目していただきありがとうございます。また約一年間お待たせいたしました。『0弾生誕編』は今まで応援してくださった方々や、人との出会いの中で形になった物だと思っております。その感謝の気持ちとまた新しい刺激を皆さんにお届けできればと思います」

キ「本日はどうもありがとうございました! 巨匠・オートマンさんでした〜」

オ「ありがとうございました! って、だから巨匠はよしてくださいよ(笑」

(TwitterのDMを会話形式にリライトしてお送りいたしました)

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何故だから僕はこのインタビューの後、
物を作れる人には、
それぞれ使命があるのかな、と感じてしまいました。

勿論僕は、未だ『OHTシール』を手にしてはいないのですが、
それでも今、言えることがあります。

このクリエイターズシールシールは、きっとすげえ!

……と。

発売は本日21時から下記サイトで!

 ⇒ OHTシール 0弾生誕編

応援よろしくです♪

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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posted by きょうきりん at 15:51| Comment(0) | 京希が訊く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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