12月31日!
いよいよもって、年の瀬でございます。
私も今日はお部屋の掃除をして、
ガキの使いを観てゆっくりいたします。
今年も1年、皆様本当にありがとうございました!
さて今年の最後の記事は、
年間観た映画の個人的ベスト10の発表でございます。
と言いたい所ですが、実のところ、
今年はあまり本数を観れていないので、
まぁ軽めに、さらりとご紹介したいと思いま〜す。
それではさっそく、
いってみよ!!
今年観た映画は以下の通り。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ビル・マーレイ クリスマス』
『007/スカイフォール』
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
『キャビン』
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『エウロパ』
『るろうに剣心 京都大火編』
『Super High Me』
『思い出のマーニー』
『カンフー・エリオット』
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』
『ミュータント・タートルズ』
『Room 237』
『ATARI GAME OVER』
『STAND BY ME ドラえもん』
『レインマン』
『永遠の0』
『クロニクル』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レッド・ドラゴン』
『テルマエ・ロマエII』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『ネゴシエーター』
『映画きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠』
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
『寄生獣』
『劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手』
『君に届け』
『かぐや姫の物語』
『ジャッジ!』
『魔法にかけられて』
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』
『フィールド・オブ・ドリームス』
『トリック劇場版 ラストステージ』
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『300 帝国の進撃』
『映画 妖怪人間ベム』
『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』
『ポリス・ストーリー/レジェンド』
43本しか観てないね。
ただこれには一つ理由があって、
9月以降NetFlixと契約した関係で
後半はとにかく海外ドラマを観まくった。
『ブレーキング・バッド』に『デアデビル』、
『ジェシカ・ジョーンズ』そして『アロー(第1シーズンまで)』と
立て続けに観てしまって、
映画を観ている時間があまりなかったという事情もある。
それでもベスト10を発表しちゃいます(笑
先ずは第4位まで一挙発表!!
10位 『寄生獣』と『遊星からの物体X ファーストコンタクト』
ジョン・カーペンターの『遊星からの物体X』を下敷きに制作された2本の映画をどうアレンジしているか、という視点で観るのが面白かったので。
9位 『思い出のマーニー』
観ようによっては推理物。描くのが難しかったと思うけど、これが一つの答えだと思いました。
8位 『クロニクル』
楽しくない『超能力学園Z』。
7位 『007/スカイフォール』
007の世界観を究極に美しくしたような映像の連続。流れるようなカット割り。美しかったです。
6位 『キャビン』
悪魔としては抑えておきたい1本。総ての珍妙なホラー映画に理由を与えた意味は大きい。
5位 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
シュワちゃんが大暴れ。それだけで十分。『2』すらない事にしたのは正解だね。
4位 『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
筋肉スターが大挙して出てるだけで十分。ラストのシュワちゃんとジェット・リーは何だったの?!
と、こんな感じ。
好きな作風に進歩がないね(笑
続きまして、第3位!!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』!!!!
これは僕たちコレクターの話。主人公のスターロードは80年代の価値観のまま時が止まり、物を集めて売りさばくしがない転売家業。敵対するはまんま『コレクター』で、金持ちで力もあるコレクターと、そうじゃないけど80年代に熱い思い入れのあるタイプの異なるコレクター同士の、一大奪取バトルを描いた作品だ。これに僕たちが共感しない訳がない。この映画こそがグレイテスト・ヒッツだ。
どんどん行きましょう!
第2位!!!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』!!!
理由、覚醒したから。
そして本年度第1位に輝いたのは?!
もう皆分かるよね!?
僕がどれだけ熱くなったか、覚えてるでしょ??
第1位の発表です!!!
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』!!!!!!
今年はこれに尽きる。
今の映画を面白くなくダメにしたのは、ヒット作を狙おうと女性客の取り込みを狙っているからっていうところはあると思う。結果、無意味な恋愛要素、ハッピーエンド、痛いシーンや心を抉る様な描写は割愛され、予定調和の、ほんわかした、頭がお花畑の、味のしないケーキみたいな映画ばかりになってしまった。
『マッドマックス』は何をすれば良いか知っていた。ただ昔のような映画を撮れば良い。それを2015年にぶつける事で、爆走できると分かってた。このくだらなくつまらない映画ばかり氾濫する世の中こそが、僕にとっては荒廃したマッドマックスの世界そのものだったんだ。
『怒りのデス・ロード』は『マッドマックス』を拒絶し続けた映画への怒りに溢れていた。痛い、気の狂った、人の命が軽んじられる世界だからこそ、描ける重みがあるという事を改めて描いてくれた。
最高の映画だ! 諸君、狂い給えだ!
しかし本気で頭がおかしいと思ったのは、映画がヒットとなった頃から少しずつ「この映画は女性が観ても大丈夫」「女性の強さを描いた作品」と声高に叫ぶ輩が現れ始めたのだ。そんなに女の意見が大事なのか?? そんなんじゃまた逆戻りだ!! 馬鹿か!! 俺は男の為に作られた狂った映画が観たいんだよ!! 70年代、80年代、90年代のあの大好きなアクション映画たちのように!! そこには男も女も関係ない! 人間が描かれてるんだよ!!! 人間を描いた作品を見せてくれ! 無味無臭で人当たりの良い映画はもううんざりだ!!
規制規制規制、痛い事を描かなきゃ、それが痛いって分からないじゃないか!
俺はこの映画が大好きだぜ!! 人の痛みを描いているから!
V8! V8!! V8を讃えよ! 怒りのデス・ロードを爆走するんだぁあああああああっ!!!!!
以上!
これが今年のベスト10でした!!
ありがとうございました!!
来年もよろしく!!!!
そんな訳で、
こちらからは以上です。
皆様良いお年を!