2014年05月29日

食玩発掘コレクション『松本人志 世界の珍獣』! の巻。

チョコエッグ』に端を発した食玩ブームは、
猛烈な勢いで拡大し、様々な商品が企画・販売されました。

『チョコエッグ』が販売されたのは1999年、
今回ご紹介する『松本人志 世界の珍獣』は
ブーム飽和状態の2003年に発売された、
様々な企画をやり尽した頃に登場した、
最早この商品自体が食玩界の珍獣の様な食玩です。

それでは、その事の顛末をご覧ください。

DSC_0142.JPG
松本人志 世界の珍獣

ガム入りの食玩で、一つ250円。
シークレット無しの全12種類でした。

シークレット無し、というのも割りと頷ける話で、
12体総てがシークレットみたいな、
いわゆる出落ちともまた違うのですが、
そういうオーラを纏っているフィギュアが付属しています。

少し大きくして一つ一つ見て行きましょう。

DSC_0143.JPG

左から、モヤシシ、セノリブンチョウ(これ好き)、そしてイノシシガニです。

これ、やたらと凝ってるんです。
フィギュアの出来も去ることながら、
カードがついていたり、
美術品ぽくした方が面白い、という事で、
割と高尚な感じになっています。

DSC_0146.JPG
カードはこんな感じ。

どんどん行きましょう。

DSC_0144.JPG

左から、ダンランムササビ、アシナガヘビ、シャクレガイ。

もうね、松本さんはこういうの考えるのがお好きなんでしょうが、
これが数年後、『大日本人(2007年)』のに昇華されていくのか!
とか考えると、これはこれで結構貴重なのかもです。

DSC_0145.JPG

そして、テナガガメ、オトコマエイ、ヤドゴリ。

全体的に、妙に不気味で良い感じです。

この他にも、ヘノトリ、ドクササリ、ニドアライグマ(ほしい!)が
いたらしいのですが、結局入手できませんでした。

注目の2体を拡大して観て行きましょう。

DSC_0147.JPG

オトコマエイは、腹の部分に男前の顔が描かれていて、
団欒ムササビは、コタツみたいな形のムササビの腹に子供がくっついています。

とても特徴的なのですが、
トカゲのおっさん』に代表されるように、
コントの中でも妙に生物感があったりと、
普通の人は少し嫌悪してしまうような部分に
笑いの可能性を見ているのが、
この食玩からも見て取れますね。

今見ると、ちょっとこの存在自体が謎で、
食玩界の珍獣になってしまっているのもまた、一興かも知れません。

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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【インドネシア版ビックリマン全シールを翻訳してみよう!(62)】

今回翻訳するのはコレです。

IMG_20140326_112815.jpg
MAKU MAJIN

IMG_20140326_112821.jpg

原文 "Beruang robot yang menciptakan devil"
翻訳 「ロボットを作成すると、悪魔を負担」
解釈 「悪魔の作ったクマ型ロボット!」

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『twitter』
高橋京希(バカ活動)名義 https://twitter.com/kyouki_love_sat
高橋狂希(作家活動)名義 https://twitter.com/kuruu_nozomu

『facebook』
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posted by きょうきりん at 08:55| Comment(0) | 珍コレクター京(ビックリマン他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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