猛烈な勢いで拡大し、様々な商品が企画・販売されました。
『チョコエッグ』が販売されたのは1999年、
今回ご紹介する『松本人志 世界の珍獣』は
ブーム飽和状態の2003年に発売された、
様々な企画をやり尽した頃に登場した、
最早この商品自体が食玩界の珍獣の様な食玩です。
それでは、その事の顛末をご覧ください。
松本人志 世界の珍獣
ガム入りの食玩で、一つ250円。
シークレット無しの全12種類でした。
シークレット無し、というのも割りと頷ける話で、
12体総てがシークレットみたいな、
いわゆる出落ちともまた違うのですが、
そういうオーラを纏っているフィギュアが付属しています。
少し大きくして一つ一つ見て行きましょう。
左から、モヤシシ、セノリブンチョウ(これ好き)、そしてイノシシガニです。
これ、やたらと凝ってるんです。
フィギュアの出来も去ることながら、
カードがついていたり、
美術品ぽくした方が面白い、という事で、
割と高尚な感じになっています。
カードはこんな感じ。
どんどん行きましょう。
左から、ダンランムササビ、アシナガヘビ、シャクレガイ。
もうね、松本さんはこういうの考えるのがお好きなんでしょうが、
これが数年後、『大日本人(2007年)』の獣に昇華されていくのか!
とか考えると、これはこれで結構貴重なのかもです。
そして、テナガガメ、オトコマエイ、ヤドゴリ。
全体的に、妙に不気味で良い感じです。
この他にも、ヘノトリ、ドクササリ、ニドアライグマ(ほしい!)が
いたらしいのですが、結局入手できませんでした。
注目の2体を拡大して観て行きましょう。
オトコマエイは、腹の部分に男前の顔が描かれていて、
団欒ムササビは、コタツみたいな形のムササビの腹に子供がくっついています。
とても特徴的なのですが、
『トカゲのおっさん』に代表されるように、
コントの中でも妙に生物感があったりと、
普通の人は少し嫌悪してしまうような部分に
笑いの可能性を見ているのが、
この食玩からも見て取れますね。
今見ると、ちょっとこの存在自体が謎で、
食玩界の珍獣になってしまっているのもまた、一興かも知れません。
そんな訳で、
こちらからは以上です。
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【インドネシア版ビックリマン全シールを翻訳してみよう!(62)】
今回翻訳するのはコレです。

MAKU MAJIN

原文 "Beruang robot yang menciptakan devil"
翻訳 「ロボットを作成すると、悪魔を負担」
解釈 「悪魔の作ったクマ型ロボット!」
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『twitter』
高橋京希(バカ活動)名義 https://twitter.com/kyouki_love_sat
高橋狂希(作家活動)名義 https://twitter.com/kuruu_nozomu
『facebook』
http://www.facebook.com/kyoukitakahashi
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