2015年06月24日

【若手シールコレクター養成講座11】今からでもまだ間に合う『シンオクシール』大特集! の巻。


いよいよ今週末28日、
シンオクシール』こと『真おくのほ道シール』の
第2弾が発売になります。

そこで今回は、
若手シールコレクターの皆様、
特に最近シールを集め始めたり、
シールコレクションに出戻りされた
「『シンオクシール』って時々名前聞くけどなんじゃらほい?」
という方々に向けて、
あらためて『シンオクシール』の魅力を書いていこうと思います。
よろしくお付き合いください。

『真おくのほそ道シール(以下、シンオクシール)』は、
2014年3月から発売が開始された新しいシールシリーズです。

2014年3月に第0弾、
そして同年10月に第1弾、
また11月に開催された『らぶFES』というイベントで1.5弾が発売され、
そして2015年6月28日に、
満を持して第2弾が発売になります。

それまでグリーンハウス様が手掛けたシールは
発売されておりましたが、
80年代オマケシールブーム当時、
ビックリマン』以外に人気のあった
ドキドキ学園』『秘伝忍法帳』『ハリマ王の伝説』と並ぶ
らあめんばあ』『ガムラツイスト』のデザインを制作した
スタジオメルファンによる新作シールの発売は、
シールコレクター界隈で大いに話題となりました。

『ガムラツイスト』につきましては、
過去に養成講座で解説をしておりますので、
そちらの方に目を通してみてくださいね。

 ⇒ 【若手シールコレクター養成講座2】そしてシンオクへ続く道:ラーメンばあ系シール鑑賞手引き、の巻。

この項でも述べておりますが、
『ガムラツイスト』はストーリー漫画シールの先駆け的作品で、
『シンオクシール』もそれを踏まえた作りになっています。

『シンオクシール』の魅力の一つに、
『らあめんばあ』『ガムラツイスト』へのオマージュ、
という事があります。

シールの構図がどこか見覚えのある感じだったりして調べると、
『ガムラツイスト』に同じような構図のものがあったり、
似たキャラクタが登場したり。

この辺は、若手の皆様はピンと来ないかも知れませんが、
むしろ過去作を知る手がかりとして捉えていただきたいと僕は考えます。

元ネタ探しという遊びが出来、
更にはそうする事によって、
そのシールのルーツや、過去作品への造詣を深める事が出来るという訳ですね。

また、『シンオクシール』はストーリーを
大事にしているシリーズなので、
漫画をサイトで公開しているのも嬉しいところです。

 ⇒ マンガで読む「真おくのほそ道」

この漫画なのですが、とにかく作画が乗っている感じがいたしまして、
本当に漫画を描くのが楽しくて仕方がない、
というようなオーラを感じてしまいます。

この漫画をプリントアウトして、
『シンオクシール』用のバインダーと一緒に封入すれば、
シールと共にストーリーを楽しむ事が出来、
より世界観に浸る事ができます。

バインダーのお話が出ましたので、
その辺の事も書かせていただきますが、
『シンオクシール』は、作者の保坂和尚がコレクターという事もあり、
また、コレクターさんの意見をだいぶ汲み取っているようで、
専用バインダーや、剥がしたシールを貼って収納できる剥離紙シート等、
シール周りの備品の販売があるのも一つの特徴です。

ただ、若干凝りすぎていて
若手コレクターの皆様にはピンとこない部分があるかも知れないのですが(笑
それは多分おそらくきっと、
いつか「凄い事やってるな」って気が付く時が来ると思います。

余談ですが、
このご時世、シールを本気で作るって凄い事なんですよ。

僕自身最近、
クリエイターズシールの取材をしたり、
自分で『魔狂キリン児』を作ったり、
今他にもシークレット企画に関わったりしてまして、
これがいかに大変で、難しい事かが、肌身に沁みています。

第2弾の販売方法について、
いろいろご意見ある方もいるかと思うのですが、
その辺の事を察すると、もうそれも致し方ない。
とにかく、売れて初めて成立する部分があるので、
ほんと、頑張っていただきたい。

それに『シンオクシール』は、
価格以上の何か、を提供しようとしている稀な存在でもあると思うんですね。

去年の8月には『Go! シンオクナイト』、
また『決起集会』なるイベントを開いたり、
(地方民にはちょっとツライですが;)
そして毎月1回、『シンオク通信』という番組の配信を
ニコニコ動画で行い、
(地方民もニッコリ)
何とか『シンオクシール』の世界を
コレクターの皆さんで分かち合えるように、
という努力をしています。
(『シンオク通信』は偶然にも(笑)今夜21時から! タイムシフトで僕も観ます!)

こういったところは本当に素晴らしいと僕は思うのです。

さて、
「とは言っても第2弾からじゃな〜」
と嘆いている君!

今からでもまだ間に合う!!

第0弾はプレストーリーのようなもの、
第1.5弾はアナザーストーリーのようなもの、
第1弾さえあれば今からでも始められます!!

「えー? でも第1弾、まだ買えるの?」

大丈夫、未だ買えますよ!!!!!!wwwwww
(通販番組かっ!wwwww)

Amazon等でまだ第1弾購入可能ですので、
気になる方は是非、チェックしてみてください。

謎が次々と明かされ、
濃くなっていくストーリー、
ノリにノったスタジオメルファンが誇る絵師さんの筆も冴え渡り、
現在進行中であるからこその
話題に出来る、共有できる楽しさを提供してくれる
そんな『シンオクシール』の世界に、
沙汰ニストの皆様も触れてみてはいかがでしょうか?

気になる情報は下記からどうぞ。

 ⇒ 真おくのほそ道シール公式サイト
 ⇒ シンオクシール公式Twitter

第2弾、僕も買います。

DSC_1855.JPG

そんな訳で、
こちらからは以上です。

posted by きょうきりん at 10:03| Comment(2) | 珍コレクター京(ビックリマン他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ取り上げていただきありがとうございます。シンオクでは、月刊シンオク通信のニコ生、8月にある公開生放送→交流会といったシールにちなんだこういった会も大事だととらえております。

シールは生きものですので。

昨年の8月シンオクナイトでは、現地の人でしか、そばなどのグルメを食すことができませんでしたが、今年はシンオク特産品通販などをして、当日画面を通しながら、グルメを食していただければ幸いです。

あとシンオク謎解きもお暇な時にやってみて下さい。
Posted by シンオク at 2015年06月25日 02:12
シンオク様

自分が今最も重要だと感じているのは、
シールイベントが関東・関西圏に集中しているので、
それ以外の地方に住んでるコレクターの方々の、
参加できないもどかしさを
いかにして傷を舐めあうかだと思ってます(笑

そういう意味で、
シンオク領から特産品が各地に届く、
っていうアイディアは非常に面白いですね。

あのオーソドックスな飴も
誰かキャラが舐めてたり
誰かの好物だったりすると、
そういう細かい事が世界を地続きにする
大切な事だったりしますよね。

シンオクの謎解き、
2弾発売後にまた再開いたします。
また少し、収納方法についても考えていこうと
企画しております。
Posted by キョウキ・カンバーバッチ at 2015年06月25日 09:11
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