2015年09月08日

キョウキ、Netflixを契約してみる、の巻。


泰平のねむりをさます上喜撰たった四はいで夜も眠れず……

とは良く言ったもので、
ネットTVの黒船、
Netflixが今月9月2日から日本でのサービスを開始いたしました。

アメリカから来た2隻目の黒船が
リア・ディゾンだった事を考えると、
3隻目の黒船は相当凄いような気がして、
サービス開始の一報を受けたその日から、
頭の中がそれ一色になってしまい、
居ても立ってもいられず、
結局一昨日だったかな、契約してしまいました。

リア・ディゾン保存((c)ジョイマン)。

勿論他にも、日本では
HuluやU-NEXT、各社がこぞってオンデマンド配信やってる訳だけど、
何故僕がこれだけ強く「やってみたい!」と思ったのかは
自分でも良く分からないんだけど、
何か凄くアメリカンな感じがしたから、
っていうのはちょっとあるかも知れない。

女マンだオンデマンド。

感覚的な事で言ってるから
伝わらないかも知れないけれど(笑

実際、Netflixを申し込むに当たって、
HuluU-NEXTも調べてみた。

Huluはすっかり日本でもお馴染みで、
契約している方々に聞いてみると、結構満足してるようだし、
U-NEXTは価格こそ高いものの、
NetflixでもHuluでも見る事が出来ないアダルトコンテンツを見る事が出来る。

みなそれぞれ長所はあるようだ。

それでも自分がNetflixを選んだのは、
アメリカでのシェア率が信じられないぐらい高い事
(良く言われてるのは無料のyoutubuよりも見られていること)
それから、
独自コンテンツの配信が決め手だったかも知れない。

そう。
デアデビル』が見れる。
これがやっぱり、大きかったかも知れない。

ベン・アフレックがかつて演じた『デアデビル』は、
めちゃくちゃ面白かった訳じゃないんだけど、
あれからマーベル・シネマティック・ユニバースを経て、
この新生ドラマ版『デアデビル』も、
その中に組み込まれていると知ってからは、
やっぱりちょっと興味が湧く。

実際2話まで今のところ拝見したけど、
この『デアデビル』は本気だ。

本気じゃなければ、
第2話にして既に満身創痍の(厳密には)デアデビル(になる前の覆面男)による、
かなりの長回しによるバトルシーンなど、
凝った事はやらないだろう。

あのシーンを観た瞬間、
「本気だ!」
と僕は思って、Netflixを申し込んで良かった!
と感じたものだ。

勿論、Huluとの比較はできないから
使い勝手やラインナップの良し悪しは正確には分からないし、
U-NEXTにはアダルトコンテンツがある。

それでも、一月の無料分で
『デアデビル』全話観れたら十分だし、
この一月でどれだけラインナップが増えるものか、
じっくり観察も出来る上での事ではあるけど。

それからやっぱり、
「ん?」って思うところもある。

基本スマホで視聴しているのだけど、
観れるものの一覧みたいなページを探せない。

ジャンルに分かれていて、
そのページへ行くと、
自分へのおススメや新着が表示されるだけで、
おそらく総てのコンテンツは表示されていない。

観たい映画を検索で探す必要があるのだけど、
タイトルを見て初めて「観たい!」「これ観たかった!」と
思う事もあるんだろうけど、それができない。

それから、字幕のタイミングが
時々ずれる事があるんだけど、
それはやっぱり仕方がないのかな。

後から知ったんだけど、
海外ドラマなんかは日本語吹替えもあったりして、
字幕で観る機会もそんなになさそうなんだけどね。

海外ドラマや映画を観るのが好きな人には、
Netflixにしろ、Huluにしろ、アダルトコンテンツが見れるU-NEXTにしろ、
どれかをいち早く体験してみる事は、
間違いなくおススメだ。

僕は本来、レンタルビデオに借りに行く、
という行為は好きだったんだけど、
最近セルフレジみたいなのが登場して
あれが何とも味気なくて、
最近ちょっと足が遠のいてしまっていたのも事実なので、
そう言うところにこれが来ちゃうと、
あっという間に持って行かれてしまう。

既に前から観たかったドキュメンタリー、
アタリ:ゲームオーバー』(アタリ社倒産のきっかけになったと言われる『E.T』が廃棄されたと噂になっている場所へ掘り返しに行き、新事実を伝えるドキュメント)や、
Room237』(映画『シャイニング』に隠された様々な情報を検証し、キューブリックが何を伝えたかったかを探るドキュメント)を立て続けに見てしまった。

今年は夏が短く、もう秋の気配。

秋の夜長にこの黒船は、さっそく『夜も眠れず』状態に僕を誘ってくれているのである。

そんな訳で、
こちらからは以上です。

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posted by きょうきりん at 09:54| Comment(0) | 映画博覧京希 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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