最近急激にやれマッスルだ、やれランニングだ、
とそうした記事が増えているのには、ちょっとした訳がありまして。
今回このネタを元に記事を書こうと思って
深夜にカップラーメンと、その後に作る茶碗蒸しを連続で食べていたら
もう、みるみるうちに太ってしまったので、
「これはいかん!」という反動の記事だったのです。
そんな訳で、今回の『初体験克服講座』は、
吉高由里子のようにカップ麺で茶碗蒸しを作る
です。
よく女の子とデートに出かけると
立ち寄ったコンビニでお湯は無料に釣られカップラーメンを食べたところ、
女の子に「もう普通のカップ麺は飽きたの〜、それで何か創作料理が食べたい〜」
みたいに要求されたり、
大人になったらかっこよくカップ麺で他の料理を作ったりしなければならなくなる局面って、
結構あるものですよね。
そこで今回は、テレビで吉高由里子さんが紹介していた、カップ麺で茶碗蒸しを作る方法をいろんな種類で試す、を、初体験してみました!
さて。
いつの間にかテレビでも良くお見かけするようになった吉高さん。
僕の中では『蛇とピアス』のオーディションで
蜷川監督に「おっぱい出すけどいいの?」みたいに聞かれたとき、
「小さいですよ」と言ってその場で見せた、
というエピソードの印象が強く、
また、
豊島監督の『紺野さんと遊ぼう』では、何故これがいやらしくなりすぎないのか?
と、見る側が不思議に思ってしまうような演技をされていたりして、
凄く変だけど、面白い人だなぁ、という感じ。
もんの凄い古い例えだけど、藤谷美和子さんを見てる印象に近いものがあります。
そんな吉高さんが、
……吉高さんが、って打つと『義孝さんが』って出てくるんだけど、どなた?vv
某テレビ番組で、カップ麺の残ったスープと、
生卵を一つ使って簡単に作れる茶碗蒸し
というのを紹介していたのだとか。
作り方は本当に簡単。
普通にカップラーメンを作って、スープを残して食べちゃう。
で、その残ったスープに生卵を割って入れて、かき混ぜる。攪拌!
それにラップをして3分ほどレンジで加熱すれば、はい出来上がり。
ラピュタが好きな人はレンジに入れた時、
「3分だけ待ってやろう」
とでも言えば気分が出るだろうけど、
よくよく考えてみたらカップラーメン作る時にも言えるので、
気分が乗ってる時は計2回、そうでもなければ1回、やりたくなければ0回と、
何回かムスカ気分を味わえます。
茶碗蒸し=蒸すか=ムスカに気がついた人は偉い。
それから、3分実際に待つと、
ラピュタのムスカは1分ぐらいしか待ってない事も体感できるはず。
「40分で支度しな!」
「しーたぁーーーーーーーーーーーー!!」
「ぱずぅうううーーーーーーーーっ!!」
何の話でしたっけ?
TPP参加における日本の不利益について、でしたっけ?
あ。そんな堅い話題をするブログじゃなかったvv
もうさ、脱線が多いから悪いよね。
このブログね、良く『SIMカード 不具合 iPad』とかで検索してくる人もいるの。
前にその話書いたから。
で、それで検索してくる人って、間違いなくiPad壊れて困ってるのに、
僕の日記読むと、結論に至るまで、無関係のオッサンとの遭遇事件について書いてるんだよねvv
むしろそっちがメインみたいな感じの。
あれはアクセス解析みるたび、申し訳ない気持ちにいつもなります。
どうもすいません。
話戻すぞーーーー。
そんな簡単な『カップラーメン茶碗蒸し』。
おすすめされていた日清の『シーフードヌードル』だけで試すのはもったいない。
てな訳で、いろんなカップ麺のスープで試してみました!!!
最初はこれ。

セブンプレミアム『とんこつヌードル』
香り豊かな黒マー油入りのまろやかなとんこつスープが売り。
完成するとこんな感じに。

いきなり美味しい。変り種の茶碗蒸しという感じ。しっかりとんこつっぽい味が染み渡る。
具材を多めに残すのが吉と思っていたが、それもまさに当たりで、
入っていたキクラゲがアクセントになって美味しい。
凄いよ! 簡単に作れるし、うまい!!
初日良くでき過ぎたのが悪かった。以降、ちょっとハマるvv
2夜目。

定番のこれ。そもそもこれを試してみないといけない。
ご存知、日清『シーフードヌードル』。

こんな感じに。どうも玉子が固まりきれてない。この辺、スープの量と玉子の量はなかなか微妙な均衡を保っているようだ。
うまい! これもうまい!
とんこつとは違う、魚介系のスープは間違いのないフレーバー。
具のしたらばの小さいやつみたいなのも花をそえる。王道。
むしろこれは、普通のカップヌードルとかよりもシーフードなのかも知れない。
3夜目。
飲みながらやってるので、
パッケージ写真撮り忘れてます。

映画『怪物くん』とのタイアップで生まれた『伝説のカレーヌードル』の茶碗蒸し。
この辺でスープ自体に力が強いものを試してみたくて参戦。
ぅうむ? これは好き嫌いあるかも。
確かにカレー風味の茶碗蒸しにはなってるけど、
舌の上で『茶碗蒸し』と『カレー』が仲良くしてない印象を受ける。
でもこのカレーヌードル、もう売ってないんだよね?
興味のある方は日清の『カレーヌードル』辺りで試されてみては?
もしかしたら美味しいかもね。
4夜目。
セブンプレミアム『中華そば』。

ラーメンという響きより『中華そば』が美味しそう思うのは何故だろう?
完成形はこちら。

ナルトやタマゴの具がそのまま残って、見た目は悪くない。
でも、食べてみると、ちょっと微妙。
和食である茶碗蒸しの出汁に、中華スープが合ってない感じ。
食べられない訳でも、不味くもないけれど、
僕なら『とんこつ』か『シーフード』を選びます。
この辺に来て、不意に疑問が。
「あれ? そもそも何でレンジでチンするだけで茶碗蒸しできるんだ?」
そう思って調べてみると、普通に蒸して作り上げる方法の他に、
既にジャンルとして、だし汁とタマゴと、冷蔵庫の余り物だけを入れて、
レンジでチンして簡単茶碗蒸し!
という作り方が成立している模様。
そうだったのかー。その出汁の部分をスープで代用してるだけなんだね!!
5夜目。
ここにきてちょっとした思い付き。
そもそもタマゴが大量に入ってる『タマゴスープ』に
生卵を入れて茶碗蒸しにしてみたらどうなるのだろう?
はいきたどーん。

ふわふわたまごスープさんです。
これを茶碗蒸し化すると、

こうなりました。
ちなみにこれは、いつものように中身を食べておらず、
作ってすぐの物にタマゴを入れて茶碗蒸し化してあります。
実食。
これは……思った以上に茶碗蒸し感が薄い。
寧ろ、めちゃくちゃタマゴの入ったタマゴスープの雰囲気。
たまごたまごしているので、お子様に人気かも知れないです。
第6夜目。
続きまして、これも写真忘れましたが、定番なのでいいでしょう。

人生で幾つ食べてるか判らないぐらい食べてる『緑のたぬき』。
本当は『熱いきつね』だったのを、
当時流行っていた赤いシリーズ等から急遽『赤いきつね』になり、
その反対色という事で『緑のたぬき』と名付けられたそうです。
宇宙世紀まで残っていたら『白い悪魔』『赤い彗星』と並んで
『緑の狸』も策に長けた知将のザク乗りに与えられる異名となるでしょう。
これはカップがこれまでよりも大きかったので、
タマゴ2つを投入してみました。
まぁボリューミー。
そして、味は何て言うか、普通。
まんまあの味のする茶碗蒸しって言う感じ。
やっぱり出汁っぽい感じのする『シーフード』や旨みの強い『とんこつ』にこの系統は茶碗蒸しには馴染みにくいのかも知れません。
最終夜。
さて。最後に茶碗蒸し化してみたかったのは、
『チキンラーメン』です。
チキラメチョピットダッケスキニナッテテットテット!
どれか好きなカップラーメンを一つだけ1年分あげる、
と言われたら間違いなく選ぶ、
マイフェイバリット・カップ麺の名を欲しいままにしております。
まぁ、どんなに好きでも、
これはきっと茶碗蒸しには合わないだろ。
そう思いつつ作ってみました。

実食。
うめぇ!!
何だろう、僕がこの味を好きだからなのか知らないけど、美味しいです。
茶碗蒸しとしては明らかにおかしな味かもだろうけど、
これはこれで成立している!
何でだ? そもそもタマゴを上に落として食べるタマゴポケットがあるぐらい、
タマゴとの相性がいい商品だから??
ちょっと発見です。そして、チキラー好きとしても、何だか嬉しい。
さて。最後になりましたが、総合的な感想を。
チキンラーメン茶碗蒸し化の時に思ったのですが、
味がぶれると良くないので、タマゴを最初に落とさない、
プレーンでどれも食べてるんですね。
で、以前日記にも書きましたが、
『ちょい足しカップラーメンおソバ編、の巻。』
http://kyoukinosata.seesaa.net/article/234645031.htmlのように、結構タマゴを落として食べるってのは、僕の定番だったりするわけで。
で、最初にタマゴを落として食べるとの、
最後に茶碗蒸しにして食べるの、
使ってるタマゴは一つで同じはずなのに、
全然量が違ってくるんですよ。
茶碗蒸しは膨らませてるからそりゃ当たり前なんだけど、
毎晩のようにこんなボリュームのあるもの食べてたら
当然太るよ!!!
でも、このお手軽茶碗蒸しは結構本当に美味しいので、
皆様もたまには作ってみると、いいかも知れませんよ!
本当にぷるんぷるんの美味しい茶碗蒸しが簡単に出来ちゃいますから!!