2014年も早いもので折り返し地点、
6月が始まりました。
後半戦も『
沙汰ブロ』をよろしくお願い致します。
さて今回は先日5月30日に放送された
『
小林賢太郎テレビ6 記憶の庭』の感想です。
さて、現在このブログを読まれている方で、
小林賢太郎さんはどのぐらいの知名度なのでしょうか?
『爆笑オンエアバトル』第1回のラーメンズでのご出演から
ずっと追いかけている身としては、
既に誰もが知っている人みたいな気持ちでいるのですが、
ここ数年は、この年1度の、しかもBSの『小林賢太郎テレビ』ぐらいしか
テレビにご出演されないので、
テレビが情報源の方には、あまり馴染みがないかも知れませんね。
ラーメンズというお笑いコンビを組んでいて、
現在は舞台中心に活躍なさっている方です。
まぁこの人の魅力たるや、
優れたアーティストって言うのは
「コイツのやってる事はオレにしか理解できん!」って、どれだけ思われるかって事でもあるんだと思うんですけど、
ほんと強くそう思えるタイプの表現をする人です。
僕の様な、衒学的かつエセインテリ風価値観を気取った人間が
好きになる要素を多分にはらんでいます。
勿論、そういう人ばかりがファンじゃないので
(そういう人だけがファンだったら、そもそも
活躍できない)、
その辺は好意的に、褒め言葉として遣っている事をご理解いただきたいのですが、
爆笑ばかりが笑いじゃない、というスタンスは
どこかイギリスのコメディアンの様でかっこうよろしく、
テレビタレントでもないお笑いの凄い人と言う
現在の奇跡的な立ち位置もまたその輝きに拍車をかけ、
信者を増やし続けている、というそういう方です。
そんな、普段舞台などを中心に活動している小林さんが
年に1回作るテレビ番組が『小林賢太郎テレビ』という訳なのです。
今回は『
孤独のグルメ』でお馴染み
松重豊さんをゲストに迎え、
サブタイトルを『記憶の庭』とし、
コントと、『世にも奇妙な物語』的なドラマで構成されていました。
どれもこれも面白い作品でしたが、
あまりにも小林賢太郎さんをリスペクトしすぎていると、
「こんなものかなぁ」となってしまうので、
肩ひじ張らずに鑑賞するのをおススメいたします。
コントのような縦軸ドラマは『なぞなぞ庭師』というタイトル、
コントは『クイズ腑に落ちない』『斜めのバーテンダー』『くろまき』『甘えん坊将軍』、
そしてお題コント『タイムマシン』という構成でした。
僕が一番分かりやすくて笑ったのが
『
クイズ腑に落ちない』でした。
タイトル通り腑に落ちない事ばかり巻き起こります。
『
斜めのバーテンダー』は小林さんの70年代風歌手姿が見どころ。
『
くろまき』は忍者家族の三者面談という内容で、
くろまきの消える方法が予想通りでした。
『
忘れん坊将軍』は全部終わってから
タイトル部分を思い出すとちょっと笑えてきます。
それから『
タイムマシン』も、
けん玉を成功させた後の茶目っ気がかわいらしい一発撮りコントで、
マジシャンの経験がいかんなく発揮されていました。
相変わらず全体の構成も良くできていて、
全体を通して一つの作品という感じですね。
お笑い、演劇好きの方におススメしたいテレビでした。
そんな訳で、
こちらからは以上です。
---------- ---------- ----------
【インドネシア版ビックリマン全シールを翻訳してみよう!(64)】今回翻訳するのはコレです。
JOKEN
原文 "Pelindung yang menggambarkan gerakan setan menggunakan mata ularnya, ...dewa tolong dengar saya!"
翻訳 「蛇の悪魔を用いた保護目の動きを描いた、神...私を聞くしてください!」
解釈 「悪魔の蛇睨みの軌道から守るんだ! おお神よ、私の声を聞いてください!」
何か3弾に来て文章が長くなって来たぞ。
---------- ---------- ----------
『twitter』
高橋京希(バカ活動)名義
https://twitter.com/kyouki_love_sat高橋狂希(作家活動)名義
https://twitter.com/kuruu_nozomu『facebook』
http://www.facebook.com/kyoukitakahashi
posted by きょうきりん at 10:53|
Comment(2)
|
京希の沙汰日記
|

|