2013年12月02日

2013年10月、11月に観た映画のレビュー、の巻。

どうもブログを振り返ってみるに、
10月に観た映画レビューを書いていなかったようなので、
今月は10月11月、2か月分の映画感想をお届け。

とは言え、あんまり見れてないんですけれどもね。

そんな訳で、
いってみよ!!

※以下、ネタバレ含みます。


踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

軽い。
『相棒』というコンテンツが同じ土俵にある以上、軽すぎる。
警察を公務員という立場から描き、日本の刑事ドラマが持つある種のファンタジーを打ち壊したドラマだった筈が、いつの間にか自分たちが作り上げた『踊る大捜査線』という名のファンタジーにハマりこんでしまい、FINALを銘打った本作でも、抜け切れていなかった印象。結果、そのファンタジーを楽しめる人と、そうでない人で評価は分かれると思われ、僕は後者だった。
『新たなる希望』という映画ファンにとっては大事なタイトルを安易にくっ付ける軽さも好きではない。


アイデンティティー

90年代は大味なアクション映画ばかりではなく、『羊たちの沈黙』のヒットから派生していく、人の内面と事件を同時に描くような秀作サスペンスが大量に作られた年代でもあったように思う。
これもそうした中の1本かと思いきや、意外にも2003年の映画で、『マトリックス』の後なのかと思うと、どうにも年代の感覚が変になりそうなのは、こっちの勝手か。
良くできた映画である事に間違いないが、さすがに10年も経過すると古い感じは否めず、今だと更にもう一つ何かありそうな感じ、と思ってしまった。それでも面白い事は、間違いないけどね。


ハリー・ポッターと謎のプリンス
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

「ハリー・ポッターってこういう話だったんだ」って言うのが、観終わっての率直の感想。
正直、魔法が使えて「やったねハッピー!」って感じの、低学年向け『超能力学園Z』みたいなものを想像していたので(これが間違いである事はもっと早い段階で気付いたけどww)、そんな風に感じたんだろうね。
原作は読まず、映画でだけの判断なので、ところどころ「?」と思う所もあって、例えば、ボルディモートが復活してから魔法省を制圧したのかしてないのか、普通の人の生活はどうなってるのか、そもそもあいつは何が目的なのかとか、ポッターばかり写しているので、背景がイマイチわからずのめり込めなかった。校長もスネイプも悪い人だったのか違ったのか、良く分からなかったしね。
嫌がるおじいちゃんに毒を飲ませ続けるメガネ等、この作品以外ではありえない楽しいシーンもあって、そういうところは面白かったです。
何より、ハーマイオニーの成長を10年かけて観た、というのが最もこの一連の作品の、良かったところなのかも知れません。


ライジング・ドラゴン

ジャッキー・チェン、アクション引退作。ジャッキーの映画は大まかに分けると、『クンフー(拳法)物』『刑事物』『冒険物』『気の迷い』に分かれると思うんだけど、引退作に選んだのは『冒険物』、つまり『プロジェクトA』とかの流れをくむ作品となりました。『クンフー物』は『酔拳II』もあるし、『刑事物』は『香港国際警察/ニューポリスストーリー』があるし、という事で選ばれたのかな。
確かにこのジャンルなら、ジャッキーの代名詞とも言える無茶なアクションに、クンフーの取り入れる事が出来るし、最後を飾るにはもってこいかも。
そしてそして、この映画も、どこをどう切り取ってもジャッキー要素しか出てこない、紛れもない彼の映画でした。いつもながら練る方向を、どういうアクションが出来るかでしか考えてないストーリー、そして展開されるアクションと、ハリウッド映画を小馬鹿にしてるスタンスは、観てて「これこれ!」と嬉しくなってしまう安定の仕上がり。観る方もこれしか求めてないし、それに応えてくれるジャッキー。あまりにも応えすぎて、セルフパロディ的でもあるのもご愛嬌。まさに最後を飾るのにふさわしい作品でした。
でも、本当に引退するの? まだまだいけるでしょ??


ステキな金縛り

三谷幸喜監督作品。
初めて氏の映画を面白いと感じました。そもそも舞台の脚本を多く手掛けていた方なので、そちらの方は面白く、凄い、また『古畑任三郎』も好きなので、脚本家としてはもう、本当、大好きなのですが、これまで撮られてきた作品を観ても、コメディにしたいのは間違いないんだろうけど、どうにも感じてしまう居心地の悪さがあって、氏の脚本仕事に比べて、あまり好きにはなれなかったのですが、本作は本当、単純に面白かったです。
後、ウェイトレスさんがあれだったら、あのファミレス通っちゃうわ。


シュガー・ラッシュ

ようやく視聴。噂通りの出来栄え。最後は感動して泣いちゃったよ。
この話は脚本が3人いて、如何にして素晴らしい作品にしようか、考え抜かれた感がある。それだけに、電子の世界の描かれ方が少しあり得ない感じがして、そこがとても残念。ゲーセンで廃れてしまったゲームは廃棄処分になる、というのも、こういうファンタジーの世界で描かれるとつらい。じゃあ今目の前にいる彼らも、このゲーセンのおじいちゃんがお店を閉めたら全部なくなっちゃうの? それってそう遠くない未来なんじゃないの?? とか考えちゃって、集中できず。次回作があるなら、ゲームの博物館に展示される、とかいう展開にならないと、安心して観れないよ。
ま、それはさておき。話は本当に素敵。
ただ一つ「?」と思ったのは、ザンギエフが悪人として描かれているところ。やっぱり、アメリカ的にロシアは敵なのかな? って思っちゃいました。
ゲームの歴史が描かれている等、ゲーマーの心をくすぐっておきながら、飽きたらゲームの世界の住人は廃棄されて全員死んじゃうよ、という、後ろめたい気分にもさせてくれるアニメです。


ラビリンス 魔王の迷宮

モンティ・パイソンズのテリー・ショーンズが脚本、監督をジム・ヘンソン、そしてデビッド・ボウイ&若き日のジェニファー・コネリーが出演と聞いて、前々から観たいと思っていた映画。ようやく観れました。
とにかく楽しい。3DCGではなく、登場キャラクターのほぼ総てがマペットで描かれ(人間は5人ぐらいしか出ない)、しかもそれらが人間以上に躍動している。
パイソンズ好きとしては、脚本に着目しちゃうんだけど、唐突に現れる手の井戸なんかは、パイソンズのシュールな世界そのまま! もうそれだけで嬉しくなっちゃう。
ボウイの怪しげな魅力と、ジェニファーの美少女ぶりもパペットたちに負けておらず、様々な化学反応が起こって生まれた作品。
子供向けなので、過度の期待は禁物だけど、結構大人になってからも好き、っていう方はいるらしく、それも観て納得。この映画は、子供の名残を描いたものなので、観ているとどこか懐かしい気持ちになるからだろうね。

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【改造人間・高橋京希、今回の獲得経験値】
 Lv1 肉体力:0(通算14P)
 Lv2 精神力:0(通算46P)
 Lv1 容姿力:0(通算8P)
 Lv4 知識力:0(通算60P)
 Lv2 ヒーロー力:0(通算16P)
 Lv5 趣味力:+1(通算351P)

posted by きょうきりん at 15:58| Comment(0) | 映画博覧京希 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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